知っておきたいインプラント


[記事を書く]
[月別]
[更新アラート]
2022年07月05日(火)
【人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラ】
人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、手術が無事終わっても、患者さんのほとんどは違和感を感じるといわれています。


腫れがおさまると違和感は薄れるため腫れが気になっても、舌などで触るのは止めてここはぐっと我慢してください。


もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛みの増大、腫れ、発熱などの症状がある場合は、原因がどこにあるのか探り、適切な対応をすることが必要です。


大至急歯科医にかかってください。


インプラントは無くなった歯を再生できる夢の治療ですが、その処置が終わっても、安堵するのはまだ早いのです。


義歯を劣化させず長持ちさせるのは、結局、その後の自分自身の努力にかかっています。


歯磨きなどの口内ケアを歯科で指導してもらえるので、毎日欠かさず行うようにしましょう。


治療技術が進歩しても、結局大事なのは自分自身でのケアなのです。


その上、インプラントは普通、神経を抜いた歯に施すわけですから、異常に気付くのも遅くなります。


治療が終わってからも歯医者さんに通うのが大事ということですね。


少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。


インプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、人工歯根を埋入し、歯根が固定されるのを待って義歯をかぶせます。


ブリッジ治療では、義歯をつけるために欠損歯の両隣を一周削って、上にブリッジをかぶせます。


治療後、一見した感じでは、ブリッジよりインプラントの方が良いと言えます。


先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないという辛さもあるのです。


どんな治療でもそうですが、インプラント治療で重要なことは自分にとって一番良い治療をしてくれる歯科医を見つけることです。


インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、手術に至るまでの検査や治療、術後のアフターケアなどの点で歯科医の腕次第で差は大きいと断言できます。


インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法なのは明らかで、歯科医選びに全力を尽くすことが治療全体の大きな部分を占めます。


外科手術を受けたわけですから、インプラント埋入手術の後は手術箇所が落ち着くように、安静に生活を送ってください。


日常生活では力をかけないように努め、日常生活以上の負荷がかかる運動は控えることが望ましいです。


傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。


日常的に運動を続けている方なら、いつから再開して良いか、歯科医と共通理解しておくことをすすめます。


07:42
2022年07月04日(月)
【希望すれば誰でも、インプラント治療を受け】
希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言えずインプラントの埋入まで行けないこともあります。


でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であればまだあきらめなくて良いかもしれません。


歯科医の腕と設備次第で、少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも相当数が治療できるようになってきました。


よく調べて、最先端の治療が受けられる歯科医院を十分調べてください。


徐々に市民権を得てきたインプラントですが、インプラントの処置後、前よりも口臭が気になるといった変化がままあるようです。


これはなぜでしょうか。


一つには、歯肉とインプラントのパーツの隙間などに詰まった食べカスが磨ききれずに残ってしまったり、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症していることも考えられるので、放置はできません。


こうした症状に気付いたら、すぐに歯医者さんに診てもらいましょう。


がんばって終わらせたインプラント治療も、治療後も快適な状態を維持するために不断のケアが求められます。


毎食後に磨き残しがないようブラッシングしてプラークコントロールに注意を払い、さらにインプラントだけでない口腔内全体の様子を、定期的に診てもらうことが欠かせません。


どんな堅牢なインプラントでも、日頃のケア次第で歯周炎などの可能性があります。


インプラントの定着には長い時間がかかりますが、それが終わっても、やれやれこれで一段落だ、と気を抜くわけにはいきません。


ずっと使い続けられるかは、治療後のメインテナンス次第なのです。


歯磨きなどの口内ケアを歯科で指導してもらえるので、その通りのケアを心がけてください。


歯医者さん任せにせず、自宅で手入れするのが大切なのです。


さらに、インプラントの場合、歯の神経がないので、口腔内の異常に自分で気付くことが難しくなります。


治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。


他の歯科治療と同じように、インプラントにも失敗のリスクはあります。


失敗するとどうなるかと言えば、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、あるいは破損など人工歯そのものの問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、手術に失敗してあごのラインが変わってしまったという見た目を損なってしまう問題もあります。


このような危険をできるだけ避けるために、くれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。


07:06
2022年07月03日(日)
【顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定す】
顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により以下に示す何通りかに分かれています。


インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。


よりメジャーである2ピースタイプは、そのコネクション部分の形状により、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれます。


この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。


人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんがお手入れを必要としないとは誰も言っていません。


義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病になり、インプラントが脱落する可能性もあります。


自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯科医に指示されたブラシなどがあればそれも使い、毎日のセルフケアを怠らないことが大切です。


異常がなくても、歯科医の指示に従ってメンテナンスを受けなくてはなりません。


インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。


一般的な歯科治療の腕だけでなく、特殊な技術を求められるのでとにかく数多くのインプラント治療にあたってきたなるべく経験豊富な歯科医に治療してもらうように努めてください。


それにとどまらず、費用面の問題を起こさないよう、費用についてクリアにしている、きちんと感染症対策がなされている、治療の見通し、歯やあごの現状をわかりやすく説明してくれるといったことも後悔しない歯科医選びの決め手となります。


歯科におけるインプラント治療では、あごの骨に埋める部分の素材はチタンが主流です。


金属の中では、骨との親和性が高い方で金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。


治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった検査を一通り行い、治療方針を決めてから治療を始めるのが普通ですから納得した上で治療を始められます。


また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば安全性や快適性は長期にわたって確保されます。


気になるインプラント手術の内容とは、「インプラント(埋め込む)」という意味の示す通り、穴を開けた顎骨に「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。


旧来の入れ歯と比べた場合、自分の歯のように自然に食べ物を噛むことができ、見た目も義歯とは分かりません。


インプラント技術は年々進化していますが、そこには歯科医や歯科技工士の洗練されたセンスとスキルが物を言うといわれています。


高価な資材や長い時間をかけた丁寧な施術ということであり、その分高額になっているのです。


07:00
2022年07月02日(土)
【様々な条件から、普通のインプラント治療】
様々な条件から、普通のインプラント治療は困難とされ、限られた歯科医でないとできないなら、日本だけでなく、海外の歯科医を探すというのもありえます。


インプラント治療は北欧諸国が特に進んでおり、世界中の歯科医が研修を受けています。


インプラント治療で、失った歯を取り戻すためには決してあきらめてはいけません。


全力で、あらゆる方面から情報を集めてみることに努めましょう。


理由は様々ですが、希望すれば必ずインプラント治療を受けられるとは限らず、レントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。


しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするならもう少し粘ってみてください。


最新設備を駆使して、腕のある歯科医が治療すれば少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも相当数が治療できるようになってきました。


よく調べて、最先端の治療が受けられる歯科医院を探すことを勧めます。


がんばって終わらせたインプラント治療も、終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。


セルフケアを怠ってはなりません。


日頃から丁寧に歯みがきを行い、完璧なプラークコントロールが必要で、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことを続けなければなりません。


人工物のインプラントでも、ケアが行き届かなくなると歯周炎などの可能性があります。


初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。


読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。


自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。


歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、原理的に差し歯の施術は不可能なのです。


一方、インプラントは原理が全く異なります。


これは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。


原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも利用できるのがインプラントの強みです。


高額な治療費を気にされる方もいますが、インプラント治療はほとんど全部が自費です。


保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。


それでも保険適用外なのはインプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとするとブリッジや入れ歯と比べればわかるとおり、手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。


あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるのでトータルの治療費用は高額になってきます。


これを保険適用にしてしまうと、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。


06:48
2022年07月01日(金)
【他の歯科治療と、インプラント治療が大きく】
他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。


自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なり人工歯根とあごの骨は、周辺組織で完全に結びつかなくてはならないのでインプラントと骨の間に自前の組織が形成されず、インプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば再度、大がかりな手術を行って骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。


埋入するのもリスクがあって、周辺の神経を損傷する危険性もあります。


入れ歯で食べることに抵抗がある、または入れ歯そのものに抵抗感があるという方にインプラント治療がすすめられるでしょう。


人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、その上にセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。


おおむね保険適用外となり、治療費は高額ですが周囲にもそれと気づかれにくく、噛んだ感じも自分の歯に近くなります。


何よりも見た目の自然さや快適な使用感を譲れない方にふさわしい治療です。


例外はありますが、インプラント治療は普通は保険適用外で、全て自己負担ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。


確定申告の一項目として、医療費控除はすでに収めた税金を取り戻す申告をします。


医療費控除を受けようとすれば歯科医を利用したときに必ずもらう領収書が必ず要求されるのでなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう暦年単位で、大事に保管しておきましょう。


歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。


しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。


保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。


それでも保険適用外なのはインプラント治療をすすめようとすると保険適用が可能な他の治療方法よりも手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。


インプラントをあごの骨に埋め込むだけでなく、周囲の歯との力関係を調節するなど時間を要し、完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。


全面的に保険がきくことにしてしまうと、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。


いわゆる困難な症例で、真にインプラント専門の歯科医に頼るしかなければ、どこの国までも治療を受けに行くというのもありえます。


そもそもインプラント治療は北欧で発達しており、世界各国の歯科医が、腕を磨くために訪れています。


寿命の長い、しっかり噛める歯を望むなら、安易に妥協せず、全力で、あらゆる方面から情報を集めてみるしかありません。


06:24
2022年06月30日(木)
【最近よく聞くようになったインプラ】
最近よく聞くようになったインプラント。


差し歯とはどう違うのか見てみましょう。


差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。


つまり、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。


ですから、抜歯してしまって歯がない場合は埋め込む所がないので使えません。


さて、そこでインプラントですが、これはインプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。


自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。


インプラント手術の未経験者にとってどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。


どこの歯科医の手術でも、痛さを心配する必要はありません。


局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから埋入手術を始めるためです。


麻酔が切れた後で、腫れてきたり痛みが出てくるケースもありますが、痛み止めは頓服として処方されますので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。


新たな歯科医療の形として注目されているインプラント。


その耐用年数は、原則的には一生持つとされていますが、現実には、治療終了後の定期的なメインテナンスや、手術を担当する歯科医師の技術にも左右されると言われています。


当然、自分自身でも口腔内のケアを続けなければ、せっかくのインプラントもすぐに劣化してしまいます。


さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、インプラントの土台となっている骨にも悪影響が出るので、人工歯が役に立たないどころか、インプラントの寿命にも影響が出ます。


インプラント埋入は外科手術なので、術後は痛みが落ち着くまでは、安静に過ごさなければなりません。


日常生活でも歯に負担がかからないようにして、負荷がかかる身体運動は当分控えてください。


血行が良くなることで、出血がおさまらなくなることもあります。


運動を毎日のように行っている方は、いつから再開して良いか、歯科医と確認しておけばベターです。


インプラント治療を希望する代表例として、失った歯だけの治療で済ませたいという場合があります。


ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば両隣の歯を削って支えを作らなければなりませんが、インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、失った歯のみに働きかける治療と言えます。


両隣の歯は健常なので、削りたくないという事情のケースなら、歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。


06:24
2022年06月29日(水)
【がんばって終わらせたインプラ】
がんばって終わらせたインプラント治療も、治療後も快適な状態を維持するためにアフターケアが寿命を決定します。


毎日丁寧にブラッシングすることによるプラークコントロールを継続した上で定期的な検診を欠かさず継続することが必須条件です。


インプラントは虫歯にならないとはいえ、ケアが十分でないと歯周病になることは珍しくありません。


最近よく耳にするインプラントは、歯がまるごと抜けてしまった後で、人工歯根をあごの骨に埋め込んで、その上に義歯をかぶせる人工歯づくりを指します。


従来から使われていたブリッジや入れ歯と比べると、歯根部から強固にあごの骨に埋まっているため噛んだときの感じも自分の歯に近く、手入れ次第で、長期間問題なく使うことも可能です。


現状では、インプラント治療は全て自費診療となるので治療費がかかってしまうことも知っておきましょう。


他の歯科治療同様、インプラント治療で大事なのは自分にとって一番良い治療をしてくれる歯科医を見つけることです。


インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、埋入手術までの検査、治療、手術後のケアなどでも歯科医がどのような技量を持っているかで差は大きいと断言できます。


インプラントは、他の治療に比べても、歯科医による結果の差が大きい治療法だと考えて欲しいのです。


歯科医選びに全力を尽くすことが治療の成否を決めるのです。


忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にあごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。


これまでに歯周病とか顎関節症の経験があれば、治療以前にそちらの病気を完全に治すことが必要条件です。


美容整形や外傷などで、あごの骨を削った経験がある方も治療にかなりの危険が伴います。


もちろん、こうした既往症があるだけで治療不可と決めつけることはできないので歯科医とよく話し合うことを心がけましょう。


これはインプラント治療の大きなメリットですが、仮歯を入れた後、義歯だとわかることはめったにありません。


一見したところ、自分の歯と同じくらいとってつけた感じにならず、インプラントだとカミングアウトしなければ義歯だと気づかれることもいちいち考えなくて良くなります。


義歯だと思われたくない方にはおすすめしたい治療法です。


06:00
2022年06月28日(火)
【インプラント治療を始めるとき負担に感じるのは、費用がか】
インプラント治療を始めるとき負担に感じるのは、費用がかさむことに尽きます。


保険適用されることはごくまれで、ほとんど全てが自由診療となるのが現状なので、インプラントは何本埋め込むのか、失った歯何本分か、義歯などの材料は、などの要因で費用の差が出てきます。


また、自由診療なので、歯科医院ごとにずいぶん費用は変わってきます。


治療が終わっても、ずっと定期検診があるという点にも注意が必要です。


重度の虫歯になってしまい、とうとう抜歯を迫られました。


ブリッジでもいいですよと言われましたがインプラントにすると、このようになりますよと説明され最終的にインプラントを選びました。


費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですが自分の歯に近い使用感があるとのことでした。


治療後、噛めるようになると、ほどなく噛んだときの違和感がなくなってきたのでインプラントが正解だったと思います。


金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といったアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を使って作られているためです。


インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。


経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんはアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと不安なく進めていけるでしょう。


インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、失敗をゼロにすることはできません。


では、失敗はどのような問題を引き起こすかというと、人工歯根、もしくは、上部体(義歯)が脱け落ちる、壊れてしまうといったインプラント本体の損傷、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、さらにあごのラインや歯並びに変化が起きるという審美的な問題が起こることもあります。


このような危険をできるだけ避けるために、まず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。


一般的な規模の歯科医院で、外来診療を受けた特殊な施術を伴わないインプラント治療であったとしても院内感染の可能性は否定できません。


このため、歯科医院を探すときにその医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことが治療の成否に関わる問題です。


感染症対策は重要な問題なので、その取り組みについてきちんとホームページに載せている歯科医院もごく普通になっているので、調べるときは参考になるでしょう。


05:24
2022年06月27日(月)
【普通、インプラント埋入手術は日帰】
普通、インプラント埋入手術は日帰りです。


部分麻酔を使うため、入院する必要はまずありません。


麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院設備が整ったところで手術する必要もあります。


あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。


自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。


もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。


インプラントの手術してからしばらくの間、自分の歯がうずく反応もよくあります。


手術で人工歯根が入ったり、術後に腫れたりして周辺の歯の神経も刺激されたことが原因でインプラントがなじんでくれば、違和感もなくなることがほとんどです。


別の原因が隠れていることもあり得るため、違和感がおさまらないときは放っておかずに歯科医にみせることが治療を成功させるために必要です。


もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればインプラント埋入にあごの骨が耐えられるかどうか知る必要があります。


特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まずそちらの病気を完全に治す問題が生じます。


さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも治療が事故につながる可能性があります。


ただし、これらの既往症があっても絶対治療できないとは言えません。


歯科医とよく話し合うことを心がけましょう。


歯科治療の現場は日々進化を続けています。


最近は、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。


義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうなどの事例もあります。


これは担当歯科医の技量の低さに原因があると言ってよいでしょう。


高い技量を持つ歯科医を選ぶことが大事だといえるでしょう。


インプラント埋入は外科手術なので、術後は痛みが落ち着くまでは、安静に過ごすように努めましょう。


力のかからない日常生活ならば大丈夫ですが、明らかに負荷がかかるレベルの運動はしばらくの間は控えましょう。


傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。


運動を毎日のように行っている方は、歯科医の意見を聞き、再開時期を確認しておけばベターです。


05:12
2022年06月26日(日)
【いわゆる困難な症例で、真にインプラント専門の歯科医】
いわゆる困難な症例で、真にインプラント専門の歯科医の治療を受けようとすれば日本だけでなく、海外の歯科医を探すということも考えていきましょう。


インプラント治療は北欧諸国が特に進んでおり、全世界から研修に訪れる歯科医がいるのです。


長期間快適に使える歯を手に入れるため、安易に妥協せず、できる限りの情報を手に入れることが夢をかなえるためには大事です。


新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、手術後に腫れてくるのではないかと心配する人もいるでしょう。


この点は、歯科医の技量や、患者さん自身のコンディションにもよるので、誰にでも当てはまることではなく、結局、治療してみるまで分からないということになります。


痛み止めの薬などを服用して、患部を冷やすなどの処置で痛みが引く場合が多いですが、それでも腫れがなかなか引かないという時は、我慢せずすぐに歯医者さんに行きましょう。


どこの歯科医院でも、インプラントが適用されるのは、治療の選択肢がそれしかない患者さんが受ける治療です。


抜歯した歯が多く、クラウンやブリッジが入れられない。


噛み合わせや、噛む力が義歯では得られないなどで必然的にインプラント治療になるという事情を、ほとんどの患者さんが抱えています。


インプラントと入れ歯との違いが気になるところですが、インプラントの場合、自分の歯に近い噛み心地が得られ、食感がしっかり伝わり、美味しく食べられるようになります。


人工歯根をあごの骨に埋め込むのがインプラント埋入手術ですから、手術後しばらくの間、患者さんは違和感を感じるのが普通です。


数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて我慢あるのみです。


もしも、十日以上経っても浮いた感じが治まらない場合や、痛みが続いていたり、腫れや出血が止まらなかったりする場合、原因がどこにあるのか探り、適切な対応をすることが必要です。


我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。


入れ歯や差し歯と比べても利点の多いインプラント。


しかし、この治療法も決して万能ではなく、制約もあるので覚えておきましょう。


何かと言うと、インプラント治療を受けられる人は限られているということです。


これは重要な事実です。


インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むという方法です。


糖尿病や心臓病を抱えていて免疫力・抵抗力に難のある方や、顎の骨の強度に問題があったり、既に骨がなくなっているなどの方も、インプラントの利用が不可能と診断されることがあります。


この場合はインプラントを諦め、代替手段を探すことになります。


04:54

←前n 次n→ 


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。



w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++