知っておきたいインプラント

2019年09月21日(土)
【一口にインプラント治療といっても、3つのハードルを越え】
一口にインプラント治療といっても、3つのハードルを越えなければなりません。


第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。


それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というのがだいたいの流れです。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。


このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、最短で3ヶ月、最長で10ヶ月ほど必要になってくるわけです。


インプラントの定着には長い時間がかかりますが、それが終わっても、やれやれこれで一段落だ、と気を抜くわけにはいきません。


せっかく埋め込んだインプラントを長く維持できるかは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。


間違った口内ケアでは歯を良い状態に保てません。


正しい方法を歯科で教えてくれるので、必ず守るようにしてください。


自宅での手入れが歯の維持には何より大切です。


加えて、自分の歯の神経ではなくなりますから、異常に気付くのも遅くなります。


ですから、必ず歯医者さんで言われた通りの頻度で検診に通いましょう。


ある程度の規模の歯科医院で、普通の外来診療のみで行うよくあるケースのインプラント治療でも、院内感染の可能性は否定できません。


治療を受ける歯科医院を選ぶときは、感染症対策はどうなっているか調べた上で決めることが重要事項の一つになります。


感染症対策について、具体的な取り組みをホームページ上で公開している歯科医院も当たり前のようになっていますから、あれば必ず見ておきましょう。


インプラント手術の未経験者にとってどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。


今では、どこで手術を受けても痛さを心配する必要はありません。


麻酔が効いたことを確認した上で埋入手術を始めるためです。


麻酔が切れれば、処置の仕方によって多少の痛みはあるかもしれませんが痛みに備えて、頓服薬を処方されるので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。


人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、金属アレルギーを心配する必要はないでしょう。


骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーの原因となることはほとんどない素材でできているからです。


健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、ほぼ全額自費とみるべきです。


ですから、不安を取り除くためにも、金属アレルギーを持つ患者さんは治療開始前に歯科医とよく話し合う方が一番良いでしょう。


07:24


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