知っておきたいインプラント

2020年01月19日(日)
【近年市民権を得てきたインプラント。人工歯の組成には】
近年市民権を得てきたインプラント。


人工歯の組成には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。


これは文字通り陶器でできた人工歯であり、見た目と機能に優れたセラミックの歯を形成できるかどうかは、歯科技工士という専門スタッフの経験と技量が影響してきます。


熟練の技術に加え、審美性を求める芸術センスが要求される作業です。


これには大変な手間と時間がかかりますから、その分、インプラントの人工歯は、従来の金歯よりも高額になるのです。


入れ歯で噛むと食べた気がしない、または入れ歯そのものに抵抗感があるという方に適用されるのがインプラント治療です。


インプラント体と呼ばれる人工歯根の埋入手術をして、そこへ人工歯をつける治療で、おおむね保険適用外となり、治療費は高額ですが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛み心地が自分の歯に近く、食べ物も美味しく噛めます。


あくまでも見た目、もしくは使った感じを譲れない方にふさわしい治療です。


インプラント治療を始める前に、費用を調べておきましょう。


この治療は他の歯科治療と比べても高額です。


この治療が保険適用になるのはごく少数例で、普通のケースではまず適用されずほとんど全て自費診療だというのが費用を押し上げる最大の原因です。


現状では最低線が十数万円、高価な材質を選ぶなどで費用はその数倍に及ぶことをくれぐれも忘れないでください。


歯科医の技量、患者の体調などの条件によって、インプラント治療もある程度のリスクを伴う治療です。


どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体の損傷、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、手術して腫れが治まった後、あごの線や歯並びが変わってしまったなどの見た目の問題もあります。


リスクをできるだけ減らすためにはくれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。


インプラント治療はどのような流れかというと、3つの段階に分けられます。


まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。


それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。


というのがだいたいの流れです。


人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。


義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてから全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。


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