知っておきたいインプラント

2020年11月23日(月)
【歯科治療の中でも、インプラント治療が難】
歯科治療の中でも、インプラント治療が難しいとされるのは、治療に失敗した場合、再度同じ治療を行えなくなる点です。


他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないので万が一、人工歯根があごの骨に定着せずインプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨を大きく削り直すことになります。


インプラントの埋入も、骨を削るので周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。


歯科で手術の経験がない方は、インプラント埋入手術にあたってどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。


インプラント埋入手術を受けても、強い痛みを感じることはないと思ってください。


手術部位には麻酔をしっかり効かせて本格的に手術を始めるためです。


麻酔が切れた後で、腫れてきたり痛みが出てくるケースもありますが、化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。


手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても定期的に歯科医に診てもらう必要があるためその費用もみておかなければなりません。


使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診に通うのが一般的です。


メンテナンスの費用は保険適用の治療が基本となり約三千円とみれば良いでしょう。


標準的には、一年に1万円から2万円程度の維持費を見込んでおいてください。


大きな効果を得られるインプラント治療ですが、当然ながらデメリットもあります。


第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


ケースによっては数十万円の負担になるケースもあるのです。


加えて、治療が失敗して起こった問題は、相当深刻化する可能性があるデメリットも忘れないでください。


まれな症例として、患者の死亡例も実際にあります。


完全に歯がなくなってしまった部位にも使えるのがインプラントです。


しかし、制約もあるので覚えておきましょう。


最も重要な注意点は、インプラント治療は誰でも受けられるわけではないということです。


これは重要な事実です。


いくつか例を挙げると、糖尿病や心臓病を抱えていて免疫力・抵抗力に難のある方や、インプラントを埋め込む顎の骨が既に減ったり無くなったりしている場合も、残念ながらインプラントは利用できないとの判断になる場合があることに留意してください。


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