2021年09月25日(土) 【どんな治療でもそうですが、インプラント治療で重要】 どんな治療でもそうですが、インプラント治療で重要なことは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。 この治療独自の技術を身につけた歯科医であるかは当然として、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで全ては歯科医の裁量にかかっておりかなり治療実績には差があると考えられます。 インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法だということを理解してください。 手に入る限りのデータを集めて、歯科医を決めることがインプラントを快適に使えるかを決めるのです。 インプラントについて、簡単に説明すれば歯がまるごと抜けてしまった後で、代わりにあごの骨に埋め込んだ人工歯づくりを指します。 歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは歯の根元が骨に埋まっているので違和感が比較的少なく、手入れ次第で、長期間問題なく使うことも可能です。 ただし、インプラント治療は完全に保険適用外なのでその治療にはどうしてもお金がかかります。 歯科治療の現場は日々進化を続けています。 最近は、医療スタッフもインプラントに慣れてきて、失敗は少なくなったようですが、それも皆無とはいきません。 義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、食べ物を噛む際に義歯がグラつくというケースも稀に報告されています。 そうした不具合は、歯科医の技術・経験不足に原因があると言ってよいでしょう。 インプラント手術の経験と実績のある歯医者さんを選択することが、インプラント成功のカギといえます。 インプラントは、人工歯根と義歯をアバットメントで接続するものですが、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。 人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっているのを1ピースタイプといいます。 それ以外に、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。 この2ピースタイプはさらに、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。 人工歯根を骨に埋め込むといっても、インプラントは金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。 骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーをきわめて起こしにくい素材を用いているのです。 インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。 その全額が自費になるのが普通です。 ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんはアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと不安や誤解がないでしょう。 07:30 w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |