2021年09月26日(日) 【1年近くもかけてインプラントを】 1年近くもかけてインプラントを定着させ、やっと歯のある日常が戻ってきたと思っても、安堵するのはまだ早いのです。 義歯を劣化させず長持ちさせるのは、定着後の口内ケアにかかっているといえます。 歯磨きなどの口内ケアを歯科で指導してもらえるので、その通りのケアを心がけてください。 結局、自分の歯は自分で守らなければならないのです。 また、神経を抜いた歯をインプラントにしているという都合上、何か異常が起きていても、なかなか自分では気付けないことがあります。 治療が終わってからも歯医者さんに通うのが大事ということですね。 様々な条件によって、インプラント適用になるとは限らず、検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。 しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であればまだあきらめなくて良いかもしれません。 最新設備を駆使して、腕のある歯科医が治療すれば従来はできないといわれていた症例でも治療可能になっています。 現状での最先端治療が受けられるよう、できる範囲で十分調べてください。 「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。 まず、差し歯というのは、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。 なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、差し歯は利用しようがないということです。 では、インプラントの場合はどうでしょうか。 インプラントは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。 歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。 検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。 保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。 それでも保険適用外なのはこの人工歯治療は保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。 土台であるあごの骨を調整し、インプラントを埋め込むことや、かみ合わせの調整などに時間がかかり時間に見合った医療費がかかります。 全面的に保険がきくことにしてしまうと、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。 言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、お手入れを必要としないと思ったら大間違いです。 小さな損傷を放置すると全体が傷んでくることもありますし食べかすが歯垢となり、炎症を起こすと歯周病を引き起こすこともあるのです。 インプラント以外の自分の歯と同じように必要なお手入れをきちんと指導してもらい、完璧なセルフケアを目指してください。 また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。 07:36 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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