2021年09月27日(月) 【インプラントが世の中に定着し】 インプラントが世の中に定着した技術となった今日では、インプラント手術を特に専門とする歯科医もおり、トラブルは減りましたが、今でも僅かながらトラブルの可能性はあります。 義歯と人工歯根を繋いでいるネジ部分が緩んできたりして、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうなどの事例もあります。 こうしたトラブルは、担当歯科医がインプラントに習熟していないことに原因があると言ってよいでしょう。 技術が高く、インプラント手術に慣れている歯科を選ぶといいでしょう。 ネットのレビューなども参考になります。 インプラント治療が、喫煙によって阻害される危険性は無視できないものがあります。 インプラント治療の完了までには数ヶ月みるべきですが、手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが治療の成否を分けます。 組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは確実にマイナスの作用があります。 インプラント治療を順調に終えようとするなら、最低でも手術から治療終了までの間、禁煙あるのみです。 混同されることの多いインプラントと差し歯。 何が違うのでしょうか。 読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。 自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。 ですから、抜歯してしまって歯がない場合は差し歯は利用しようがないということです。 では、インプラントの場合はどうでしょうか。 インプラントは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。 自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。 がんばって終わらせたインプラント治療も、終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。 デンタルケアを欠かさないことが重要です。 毎日、しっかりブラッシングすることで完璧なプラークコントロールが必要で、自覚症状の有無にかかわらず、歯科医の定期検診を受けることが必須条件です。 インプラント自体は人工歯ですが、普段のケアができなくなるといずれ歯周炎などを引き起こすことになります。 例外はありますが、インプラント治療は保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。 しかし、医療費控除の対象ではあります。 手間はかかりますが、年一回の確定申告によって収入から医療費を控除されます。 確定申告で忘れてはならないのは歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費の支払い証明になるのでなくしたら再発行はできないと考え、暦年単位で、大事に保管しておきましょう。 07:48 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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