知っておきたいインプラント

2018年05月20日(日)
【一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は】
一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は、原則的には一生持つとされていますが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスを行えるかどうかや、歯科医の技量にも影響される部分が大きいようです。


口腔内のセルフケアがおろそかになっていると、一生どころか、僅か数年でインプラントが劣化してしまうかもしれません。


さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、人工歯根の土台となっているアゴの骨も弱ってしまい、義歯の耐用年数自体も短くなってしまいます。


よくいわれるインプラントのメリットですが、仮歯を入れた後、義歯だとわかることはまずありません。


あごの骨とくっつき、歯茎から生えた人工歯なので、見た目も義歯に見えない自然さでインプラントだとカミングアウトしなければこれは義歯だと思われることもまずないと思って良いでしょう。


自然な見た目を重視している場合、最適な治療と言えます。


インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療も終わります。


それからも歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるのでその都度、費用がかかります。


標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は歯科医に診てもらうことになります。


メンテナンスを受けるごとに支払う料金は保険がきく治療がほとんどなので、三千円くらいと考えてください。


普通は、一年あたり1万円、もしくは、2万円程度のお金がかかると見積もっておきましょう。


インプラント治療も医療行為ですが、保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。


医療費控除の対象なので、ぜひ受けましょう。


医療費控除を受けようとすれば、確定申告の期間中に治療費を収入から引くことができます。


確定申告で忘れてはならないのは医療機関で必ず発行している領収書が必ず要求されるのでもらったものはしっかり取っておいて他の医療費とともに、1年分をもれなく保管してください。


インプラント治療では人工物を骨に埋入しますが、金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といったアレルギーの原因となることはほとんどない素材でできているからです。


インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。


その全額が自費になるのが普通です。


経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが不安なく進めていけるでしょう。


21:30






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