知っておきたいインプラント

2018年08月20日(月)
【皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、】
皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、定期的なメンテナンスが行われていれば自分の歯と同じくらい保つとされています。


ということは、日頃のケアを欠かさなければ長期にわたって維持できますが、ケアが十分でなければ取り返しのつかない事態が起こってしまうということを肝に銘じておくべきです。


混同されることの多いインプラントと差し歯。


何が違うのでしょうか。


まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。


自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。


当然、歯が全く残っていない状態では、そもそも埋め込む先がないわけですから、使えないのです。


それに対して、インプラントというのは、歯の土台となるあごの骨の中に、フィクスチャーなどと呼ばれる人工の歯根を埋め込み、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。


歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。


言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、お手入れなしで長持ちするとは誰も言っていません。


特に人工歯根に異変があったら、すぐに診てもらわなくてはなりません。


自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。


自分の歯のお手入れと同じように歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守って毎日のケアで口腔内の清潔を維持してください。


異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。


歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは自分の歯を何らかの原因で失った後、その歯の人工歯根をあごの骨に埋め込んで、その上に義歯をかぶせる人工歯のことです。


ブリッジや入れ歯が使えないケースでも、インプラントならば歯根からあごの骨に埋め込んでいるので自分の歯と同じような強度があり、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。


なお、インプラント治療は全て自費となり、保険適用の治療より高額になることを覚悟してください。


金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。


骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を使って作られているためです。


インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、全額自費と考えてください。


ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが治療や手術への心配がなくなるでしょう。


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