知っておきたいインプラント

2016年02月15日(月)
【初めてインプラントの説明を聞いた人は】
初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。


まず、差し歯というのは、残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。


歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、埋め込む所がないので使えません。


対して、インプラントは差し歯と異なり、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、その上に義歯を装着して固定するというものです。


差し歯と比べて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。


歯科治療の新たな形として注目されているインプラント。


その人工歯には、色々な形式があり、その多くが表面の素材にセラミックを使用しています。


セラミックとは要するに陶磁器であり、セラミックの人工歯を綺麗に形成できるかは、なんといっても歯科技工士のスキルによります。


人工歯の製作には、高い技術と美的センスを必要とする、高レベルな作業なのです。


いわば一点一点がオーダーメイドですから、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、金歯や差し歯と比べても高額になるというわけです。


技術の進歩した今では、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、今でも僅かながらトラブルの可能性はあります。


人工歯根とその上の義歯の接続が不十分で、食べ物を噛む際に義歯がグラつくというケースも稀に報告されています。


これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることのせいといえるでしょう。


なるべくなら、インプラントを専門としている歯科医を選ぶことが大事だといえるでしょう。


どんな問題がインプラント治療にあるかをいろいろな情報媒体から調べているでしょうが、その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないという問題はありませんでしたか。


それは本当のことではありません。


確かに、MRI検査では磁気を使うので身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。


インプラントには主にチタンが使われており、チタンの特性として、磁気には反応しないためなので、MRI検査には影響ないと考えてください。


入れ歯で噛むと食べた気がしない、もしくは入れ歯の見た目を気にする方にもインプラント治療がすすめられるでしょう。


外科的手術によって人工歯根をあごの骨に埋め込み、さらに上部体という人工歯の部分をかぶせる治療で、入れ歯に比べれば費用はかかりますが周囲にもそれと気づかれにくく、噛んだ感じも自分の歯に近くなります。


義歯でも、見た目や使用感を重視する方には最適です。


15:00


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