知っておきたいインプラント

2016年02月17日(水)
【「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という】
「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。


決定的な違いは、差し歯は自前の歯が残っていなければ使えないことです。


差し歯は、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。


なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、利用することは不可能です。


さて、そこでインプラントですが、これはあごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。


自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。


入れ歯で噛むと食べた気がしない、もしくは入れ歯の見た目を気にする方にも選択肢としてインプラント治療があります。


外科的手術によって人工歯根をあごの骨に埋め込み、さらに人工歯をつける治療で、費用がかかることは確かですが入れ歯よりも周りにわかりにくく、自分の歯と同じように噛めるので、食べ物も美味しく感じられます。


何よりも見た目の自然さや快適な使用感を求められるなら、何といってもインプラントです。


インプラント治療を始める前に治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。


現実には、治療費といっても歯科医院や歯科医によって差があると考えるべきです。


何しろ、ほとんどが自由診療なので、費用を自由に決められるのが建前です。


しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。


欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度が相場だと押さえておきましょう。


皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、定期的なメンテナンスが行われていれば本来の歯同様の耐久性を得られるというのが一般的な説です。


そうだとすれば、セルフケアと歯科医のケアによって長期間トラブルなく使うことも可能ですが、ケアが十分でなければ維持できなくなる異常も起こりうると考えなければなりません。


インプラントは他の歯に影響ないといわれますが、手術直後、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。


麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためでインプラントがなじんでくれば、違和感もなくなることが自然な流れです。


しかし、原因が他にあることも考えられるので、違和感がおさまらないときは速やかに歯科医の診断を受けることに努めましょう。


16:30


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