知っておきたいインプラント

2016年02月18日(木)
【インプラントは、人工歯根と義歯をアバ】
インプラントは、人工歯根と義歯をアバットメントで接続するものですが、それらのパーツの構成により、何種類かのタイプがあります。


骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているのが1ピースタイプと呼ばれるもの。


そして、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。


よりメジャーである2ピースタイプは、アバットメントを接続するプラットフォームの形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式があり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。


歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。


しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。


保険が適用されればありがたいのですが、この人工歯治療は他の人工歯を使った治療に比べて検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。


あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、周囲の歯との力関係を調節するなど時間を要し、トータルの治療費用は高額になってきます。


治療の一部を保険適用にするだけでも、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。


インプラントという治療法を聞いたことのある方も多いでしょう。


これは、まずアゴの骨に手術用ドリルで穴を開け、そこに人工の歯根を埋め込み、義歯を装着するというものです。


手間や費用は非常にかかりますが、そのぶん綺麗な見た目に仕上がりますし、食べ物も噛みやすいのです。


この最新の治療法には、歯科医をはじめ、歯科技工士などのスタッフの高レベルの医療技術が物を言うといわれています。


それだけ多くの手間や高価な材料が用いられた治療ということであり、その分高額になっているのです。


歯科医の技量、患者の体調などの条件によって、インプラント治療も様々な点で、失敗が起きる可能性があります。


インプラント治療から起こりうる問題として、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体に関わる問題、患者の体調、アレルギーなどが原因で、手術したところが腫れる、痛むという身体的問題、手術に失敗してあごのラインが変わってしまったという外見が損なわれる可能性もあります。


こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためにはまず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。


外科手術を受けたわけですから、インプラント埋入手術の後は極力安静を保って過ごさなければなりません。


日常生活では力をかけないように努め、負荷がかかる身体運動は当分控えてください。


血行が促進され、出血が続く恐れもあるためです。


運動を習慣にしている方の場合はいつから再開して良いか、歯科医と確認しておけばベターです。


16:54


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