2016年05月08日(日) 【成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが】 成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、そのマイナス面も知らなければなりません。 まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。 高額のケースでは、数十万円必要になることもあり得ます。 そして、治療にミスや失敗があると取り返しがつかない健康被害が起きるという重大な問題もあります。 障害が残るばかりか、手術後の死亡例もあります。 インプラント治療が、喫煙によって阻害される危険性はかなり大きいというべきでしょう。 インプラント治療が終わるまでには最低でも数ヶ月必要です。 埋入手術後、周辺組織が回復して、人工歯根とあごの骨がしっかりつながることが治療成功の絶対条件となります。 周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定させるために、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素といった物質がかなりマイナスに作用します。 インプラント治療のために何でもできると思うなら、治療が無事終わるまでの間と思ってがんばって禁煙に励みましょう。 どんな完璧なインプラント治療でも、終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。 アフターケアが寿命を決定します。 食後の丁寧な歯みがきによるプラークコントロールは欠かせませんし、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことを続けなければなりません。 どんな堅牢なインプラントでも、ひとたびケアの手を抜けばいずれ歯周炎などを引き起こすことになります。 徐々に市民権を得てきたインプラントですが、インプラントの処置後、以前と比べて息のニオイが気になるという話もたまにあるということです。 義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。 これには、インプラントと隣の歯の間などに歯磨きで磨ききれない食べかすが残っていることもありますし、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしていることも考えられるので、放置はできません。 こうした症状に気付いたら、早期に診察してもらうことが大切です。 インプラント埋入手術では、人工歯根を骨に埋め込み、定着させるのでほとんどの患者さんは、手術後、違和感を感じるといわれています。 数日たって腫れが引けば、だいぶなじんできますから腫れが気になっても、舌などで触るのは止めてじっと耐えてください。 十日以上経ったときに違和感が変わらない、あるいはさらにおかしく感じる場合や、痛みの増大、腫れ、発熱などの症状がある場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。 大至急歯科医にかかってください。 21:54 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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