知っておきたいインプラント

2016年06月27日(月)
【よく耳にするようになったインプ】
よく耳にするようになったインプラントは、どんな治療かというと、プラント(植える)という言葉のごとく、顎骨に穴を開けて、「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。


入れ歯と比べて格段に手間がかかる分、綺麗な見た目に仕上がりますし、食べ物も噛みやすいのです。


この治療法には、歯科医は勿論のこと、インプラントのパーツを作る歯科技工士の洗練されたセンスとスキルを欠かすことは出来ません。


高価な資材や長い時間をかけた丁寧な施術ということです。


いわば「贅沢」な治療といえるので、保険は利かず自由診療となります。


インプラント治療の問題点を皆さん、入念に調べたと思います。


その情報の中に、インプラントを埋め込んだ人は、頭部MRI検査は不可という問題はありませんでしたか。


でも、気にしなくて良いです。


磁気を当てて画像を作るのがMRIなので、金属に反応したところの画像は乱れてしまいます。


しかし、インプラントは主にチタンが使われているので磁気に反応しない性質を持っていて検査で問題になることはまずありません。


新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、歯茎が腫れてくるのではと気にされる方も多いでしょう。


腫れについては、インプラント治療を担当する歯科医師の技術のほか、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、どうなると言い切ることはできず、結局、治療してみるまで分からないということになります。


鎮痛剤を飲んで、腫れたところを冷やせば治ることもありますが、数日にわたって痛みが続いているなどの場合は、直ちに歯科で診てもらってください。


長年放っておいた虫歯があり、抜歯しか打つ手がなくなってしまったのです。


このようなケースでは、ブリッジになることが多いようですが、歯医者さんから今後のことを考えてインプラントをすすめられ、治療を受ける決心がつきました。


費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですが安定して噛むためにはインプラントの方が良いといわれました。


手術して、だんだん噛めるようになり、間もなく隣の歯と同じように使えたので私の場合は、インプラントが最適でした。


インプラント治療は多くのケースでとても有効ですが、デメリットも知った上で選択してください。


最大のデメリットは費用が高額になることです。


ケースによっては数十万円の負担になるケースもまれではありません。


そして、治療にミスや失敗があるとかなり深刻な問題が起こることもある危険性も承知しておいてください。


障害が残るばかりか、手術後の死亡例もあります。


12:00


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