知っておきたいインプラント

2016年07月04日(月)
【歯科医の宣伝で、インプラント治療を掲げるところも増えて】
歯科医の宣伝で、インプラント治療を掲げるところも増えてきました。


何らかの原因によって歯の欠損が生じたとき、歯根からあごの骨に埋め込んだ人工歯根と、その上の義歯作りの治療です。


歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは人工歯根とあごの骨がしっかり結びつくので残った歯と同じような使用感があり、メンテナンスが十分であればかなり長く使えます。


ただし、インプラント治療は完全に保険適用外なので治療にお金がかかることは承知しておいてください。


もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればあごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。


これまでに歯周病とか顎関節症の経験があれば、治療以前にそちらの病気を完全に治すのがとても大事です。


美容整形や外傷などで、あごの骨を削った経験がある方も治療が事故につながる可能性があります。


もちろん、こうした既往症があるだけで治療できないといわれる可能性は低いためきちんと歯科医に相談することが大事です。


他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。


他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なりインプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントが定着しなければ同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。


インプラントの埋入も、骨を削るので埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。


人工歯としてのインプラントは虫歯の危険性は全くありませんが、インプラントの周りが炎症を起こすことがあります。


インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、インプラントの土台を維持するために、毎日の歯みがきと定期検診やクリーニングを忘れることはできません。


しかし、インプラントを入れたところに腫れや出血がみられた場合、歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。


感染が重篤化する危険性があるので早急に診察してもらわなければなりません。


インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、費用面で、治療を躊躇する方も決して少なくありません。


それでも、クレジットカードが使えるところや、デンタルローンなどの名前をつけて信販会社が作ったローンを利用できる融通の利く歯科医院が多くなりました。


現金で費用を一括払いする必要なく、受けたい治療を受けることができる状況になっています。


16:42


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