2016年07月11日(月) 【インプラント治療を希望する代表例として、他】 インプラント治療を希望する代表例として、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいという場合があります。 例えば、ブリッジで義歯を入れようとするとブリッジの支柱になる両隣の歯を削ることになりますが、インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、失った歯のみに働きかける治療と言えます。 両隣の歯を削って支えにするのはもったいないという要望がある場合、他の治療法よりもインプラント治療がしっくりくると思います。 耐久性の面で、インプラントはどうかというと、まだ定説になっていませんが、定期的なメンテナンスが行われていれば自分の歯と同じくらい保つというのが一般的な説です。 要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期間の使用も問題ありませんが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければすぐに歯周病などのトラブルが起きてしまうという押さえが必要です。 自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、インプラント一本を、標準的な治療で入れるなら30万円から40万円でしょう。 相場は地域によって異なります。 歯科医院の規模や、歯科医の評判も治療費には大きな開きがあります。 複数の医院の費用を調べて比較検討し、最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。 ここで重視すべきなのはインプラント治療を受けた方からの評価です。 費用が高額なので、多くは一括払いだけでなく分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。 歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。 しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。 なぜ適用されないかというと、インプラント治療をすすめようとすると保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより手間がかかるとともに、設備や技術が求められ、どこでもできる治療ではないからです。 インプラントを埋め込む手術前後の処置や、かみ合わせの調整などに時間がかかり全ての治療を通した費用はかなりの額になります。 それではどこまで保険適用にするかも難しい問題で、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。 近年、インプラントの治療件数が増えてきました。 これは何らかの原因によって歯の欠損が生じたとき、歯根からあごの骨に埋め込んだ人工歯づくりを指します。 ブリッジや入れ歯との根本的な違いとして、インプラントは歯根部から強固にあごの骨に埋まっているため強度や使用感が天然歯に近く、メンテナンスが十分であればかなり長く使えます。 ただし、インプラント治療は完全に保険適用外なので治療にお金がかかることは承知しておいてください。 23:42 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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