2016年08月11日(木) 【どんな治療法にもリスクや問題はありますが、イン】 どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗してもやり直しできないことが多い点です。 自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないので万一、人工物のインプラントと自分の骨が周辺組織によってなじむことなくインプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば再度、大がかりな手術を行って骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。 また、あごの骨を掘ってインプラントを埋入するため、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。 長い期間と費用をかけたインプラント治療は、治療後も快適な状態を維持するためにデンタルケアを欠かさないことが重要です。 毎食後に磨き残しがないようブラッシングしてプラークコントロールを継続した上で異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことを続けなければなりません。 人工物のインプラントでも、日頃のケア次第で歯周病になることは珍しくありません。 一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は、普通にしていれば一生物などと言われますが、それは治療が完了した後のメインテナンスの頻度や質、治療を担当した歯科医の腕にも影響されるようです。 毎日欠かさず歯磨きをするなどのケアを怠ると、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。 さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、インプラントを埋め込んでいる顎の骨にも影響しますから、それだけインプラントの使用可能年数も左右されてしまうのです。 インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。 それらのパーツの構成により、何種類かのタイプがあります。 インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。 2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、パーツ同士の結合部の形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式があり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。 近年、インプラントの治療件数が増えてきました。 これは自分の歯を何らかの原因で失った後、その歯の人工歯根をあごの骨に埋め込んで、その上に義歯をかぶせる人工歯づくりを指します。 ブリッジや入れ歯との根本的な違いとして、インプラントは歯根部から強固にあごの骨に埋まっているため残った歯と同じような使用感があり、手入れしながら、長い期間使うことができます。 現状では、インプラント治療は全て自費診療となるので治療にお金がかかることは承知しておいてください。 00:18 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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