2016年09月08日(木) 【歯科におけるインプラント治療では、あご】 歯科におけるインプラント治療では、あごの骨に埋める部分の素材はチタンが主流です。 特長として、骨に埋め込んだとき調和性が高く、身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。 インプラント治療の適用には、頭部のCT検査をはじめ、様々な角度からのレントゲン、口腔内検査等、一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで本格的に治療をすすめていくので納得した上で治療を始められます。 それから、治療後には、メンテナンスを定期的に行っていくことで、長い間、問題なく使うことが可能になります。 どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。 他の入れ歯やブリッジ、クラウンといった義歯と違う点として、インプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので万が一、人工歯根があごの骨に定着せず骨とインプラントがしっかり結びつかなければ、再度、大がかりな手術を行って骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。 また、あごの骨を掘ってインプラントを埋入するため、周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。 手術して人工歯根を埋め込んだ後、埋め込んだ周りの歯が浮いた感じになることがあります。 麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため周辺の歯の神経も刺激されたことが原因で時間が経つにつれておさまってくるケースがほとんどです。 別の原因が隠れていることもあり得るため、治療中に異変を感じたらすぐに歯科医に連絡することに努めましょう。 虫歯の危険性は、インプラントにはありませんが治療後はほっておいていいと思ったら大間違いです。 小さな損傷を放置すると全体が傷んでくることもありますし歯茎と歯根の間に細菌感染が起これば歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。 残存している歯と同様に歯間ブラシやフロスが使えれば活用して、完璧なセルフケアを目指してください。 異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。 喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性は見過ごしてはならないレベルです。 インプラント治療には数ヶ月、あるいはそれ以上かかる覚悟をしなければなりませんが、人工歯根を埋入した後の、周辺組織の速やかな回復が次のステップに進むための条件です。 組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは例外なく阻害する働きをします。 この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、治療を受けている間はつらくても禁煙するのが正解です。 23:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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