知っておきたいインプラント

2016年09月21日(水)
【誰でもインプラント治療ができるわけではありません。】
誰でもインプラント治療ができるわけではありません。


その大きな原因は他の歯科治療よりも費用がかかることでしょう。


ほとんどのケースは保険適用外で、全面的に自由診療になることが普通であるため失った歯が何本なのか、義歯などの素材は何かによっても費用の差が出てきます。


また、歯科医院が技術料をどう見るかで費用が異なることも事実です。


治療が無事終わっても、メンテナンスを受けなければならない点も知っておく必要があります。


インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、段階が大きく3つに分かれます。


一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、という段階を踏みます。


この中では、人工歯根があごの骨に定着するまでに時間がかかり、定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。


仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。


皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、歴史が比較的浅いのでデータも多くはありませんが、歯科医の指導に従い、メンテナンスを欠かさなければ本物の歯に匹敵する耐久性があるというのが一般的な説です。


要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期間トラブルなく使うことも可能ですが、セルフケアの手を緩めるとすぐに歯周病などのトラブルが起きてしまうということを忘れてはいけません。


人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、金属アレルギーを心配する必要はないでしょう。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といったアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を使っているためです。


インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費と考えてください。


ですから、不安を取り除くためにも、金属アレルギーを持つ患者さんはアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと一番良いでしょう。


現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。


骨との親和性が高くアレルギーの発症例も少なくなっています。


インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体のいろいろな検査を実施し、その結果を見て本格的に治療をすすめていくので安全性を確認しながら治療を受けられます。


そして、治療終了後のメンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全で、快適な使用が続くことを期待できます。


09:06


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