知っておきたいインプラント

2016年10月09日(日)
【インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨】
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので手術が無事終わっても、患者さんのほとんどは人工物を入れられた違和感を感じています。


数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて我慢あるのみです。


しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、原因を探り、対応していかなくてはなりません。


指示された検診日の前でも、歯科医に診てもらってください。


歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。


しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。


今後もおそらく保険はきかないでしょう。


なぜならインプラント治療をすすめようとするとブリッジや入れ歯と比べればわかるとおり、検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。


手術の前後には様々な処置が必要で、かみ合わせの調整などに時間がかかりトータルの治療費用は高額になってきます。


全面的に保険がきくことにしてしまうと、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。


長く根気のいるインプラント治療。


しかし、やっと治療期間が終わったといっても、安堵するのはまだ早いのです。


せっかく埋め込んだインプラントを長く維持できるかは、結局、その後の自分自身の努力にかかっています。


口腔内ケアの仕方を病院で教えてもらえる筈ですので、必ず守るようにしてください。


歯医者さん任せにせず、自宅で手入れするのが大切なのです。


その上、インプラントは普通、神経を抜いた歯に施すわけですから、何か異常が起きていても、なかなか自分では気付けないことがあります。


担当歯科医による定期的な経過観察を受けるようにしましょう。


インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。


麻酔のために入院することはまずありません。


血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は歯科とはいえ、入院の必要も出てきます。


あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。


自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。


これらのどこかに当てはまる方は治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。


チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは金属の中では、骨との親和性が高い方で材質やコーティングの進歩によって、アレルギーもほとんど起こらなくなっています。


もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など検査を綿密に行い、その上で治療方針を決めて初めて治療開始となるので患者も納得し、安心して治療を開始できます。


治療が終わったところで、重要なメンテナンスを欠かさず継続することでより快適に、長期間使えるようになるのです。


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