知っておきたいインプラント

2016年11月01日(火)
【人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込む】
人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。


人工歯根の材料として、チタンやセラミック、金といった金属アレルギーがほとんど起こらない素材を使っているためです。


健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。


経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのがベストだと思います。


インプラント治療の終了は義歯が問題なく使えるようになったときですが、その後も定期的に歯科医に診てもらう必要があるため異常がなくても維持費は必要になります。


標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診を受けるように言われます。


メンテナンスの費用は保険適用の治療が基本となり三千円くらいかかります。


全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの維持費を見込んでおいてください。


歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はかなりの痛さを想像してしまうでしょう。


インプラント埋入手術では、術中、痛くて我慢できないことはまずありません。


局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから手術に取りかかるためです。


手術が終わって麻酔が切れると、場合によっては痛みを感じることもあります。


痛み止めの頓服薬を処方されることが多く、長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。


どんなケースであっても、インプラント治療を受ける際に重視してほしいのはどのようにして歯科医と歯科医院を決めるかです。


この治療では、かなり特殊な外科的施術をしなければならないため症例数が多ければ多いほど良く、豊富な経験のある歯科医を選ぶようにしましょう。


それはもちろんのこと、費用面での疑問に応えてくれる、感染症予防策をはっきり示している、いつでも治療の状況や、口腔内の状態について明確に答えてくれるといったことも歯科医を決めるためには重要なことです。


今流行りのインプラント。


一度埋め込めばその効果は基本的に一生と説明されることが多いようですが、現実には、治療終了後の定期的なメインテナンスや、歯科医の技量にも影響される部分が大きいようです。


毎日欠かさず歯磨きをするなどのケアを怠ると、数年でインプラントが劣化し、また手術を受けなければならなくなります。


また、歯槽膿漏などの口腔内の病気にかかってしまうと、歯根を埋め込んでいるアゴの骨自体が弱ってしまいますから、人工歯が役に立たないどころか、インプラントの寿命にも影響が出ます。


21:36


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