知っておきたいインプラント

2016年11月02日(水)
【初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯と】
初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。


差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。


つまり、天然の歯や歯根を利用して、そこに金属の土台を埋め込みます。


ですから、抜歯してしまって歯がない場合は原理的に差し歯の施術は不可能なのです。


対して、インプラントは差し歯と異なり、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。


自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。


高額なインプラントは、一体何年くらいもつのかというと、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、歯科医の指導に従い、メンテナンスを欠かさなければ自前の歯と同じレベルの耐久性を保てると考えていいようです。


要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長い間自分の歯と同じように使えますが、セルフケアの手を緩めると歯周病など、異常が起こることがあると思ってください。


治療を始める前に必ず知るべきことですが、インプラント治療は治療全体を通して、相当な出費になります。


保険適用の可能性もゼロではありませんが、厳しい条件を満たさなければならず、自費診療として始めるしかないのが費用を押し上げる最大の原因です。


安い材質、安い治療で済ませても十数万円、難しい治療を受けるケースでは数倍の費用がかかるケースもあることを重々承知しておいてください。


どんなインプラントも当然、虫歯にはなりませんが、歯周病には気をつけてください。


インプラント治療は、治療そのものよりその後のケアが重要で、インプラントの土台を維持するために、毎日の歯みがきと定期検診やクリーニングを忘れることはできません。


しかし、インプラントを入れたところに腫れや出血がみられた場合、インプラント周囲炎の症状かもしれません。


感染が重篤化する危険性があるので即刻診断を受ける必要があります。


インプラント埋入手術の直後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。


考えられるのは、人工歯根を埋め込んだり、周辺が腫れたりして周囲の歯の神経が刺激され、反応が出たものでインプラントが落ち着けば、その反応も静まることがほとんどです。


ただし、他の原因で生じることも十分考えられるので、治療中に異変を感じたら歯科医の判断を仰ぐことで早めの対応をしていきましょう。


22:30


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