知っておきたいインプラント

2016年11月20日(日)
【他の生活習慣と比べても、喫煙】
他の生活習慣と比べても、喫煙がインプラント治療に及ぼす影響は小さくないと覚悟してください。


インプラント治療は数ヶ月かけるつもりで始めなければなりませんが、人工歯根を埋入した後の、周辺組織の速やかな回復がその後の治療に関わる重要な問題です。


組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは確実にマイナスの作用があります。


インプラント治療の成功を願うなら、最低でも手術から治療終了までの間、禁煙あるのみです。


少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。


インプラント治療では、歯茎を切り開き、あごの骨に穴を開け、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。


ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。


見た目の問題を考えるとブリッジよりインプラントの方が優位に立ちます。


ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという辛さもあるのです。


インプラント治療も万能ではなく、基本的には様々な事情から、他の治療が受けられない患者さんにお薦めします。


クラウンやブリッジの支えになる歯がない、入れ歯では噛み心地が満足できない、などのためインプラント治療を選ぶしかないというのが、多くの患者さんの実態です。


インプラントと入れ歯がどう違うかというと、インプラントは噛み心地があごの骨に直接伝わるため、きちんと噛んで食べる感じがあり、食べることが楽しくなります。


理由は様々ですが、希望すれば必ずインプラント治療を受けられるとは限らず、インプラントの埋入まで行けないこともあります。


ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨の幅が足りない」ということならばまだあきらめなくて良いかもしれません。


最新の設備を備え、最新の技術を持った歯科医がいればそれまでインプラントは適用されなかったケースも治療は決して不可能ではありません。


あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして調べ、 相談してください。


歯科治療とは言え、インプラント埋入手術の後は、手術箇所が落ち着くように、安静に過ごすように努めましょう。


日常生活では力をかけないように努め、普通の生活を上回る強度の運動は控えることが望ましいです。


血行が促進され、出血が続く恐れもあるためです。


運動を習慣にしている方の場合はどうなったら再開できるか、歯科医と共通理解しておくと良いでしょう。


23:30


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