知っておきたいインプラント

2016年11月26日(土)
【近年、インプラントの治療件数が増えてきました。これは何】
近年、インプラントの治療件数が増えてきました。


これは何らかの原因によって歯の欠損が生じたとき、歯根部からほぼ元通りになる人工歯のことです。


歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは人工歯根とあごの骨がしっかり結びつくので自分の歯と同じような強度があり、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。


インプラント治療を受けようとすると、全て自費なのでその治療にはどうしてもお金がかかります。


インプラントは他の歯に影響ないといわれますが、手術直後、自分の歯がうずく反応もよくあります。


手術で人工歯根が入ったり、術後に腫れたりして周囲の歯の神経が刺激され、反応が出たものでインプラントがなじんでくれば、違和感もなくなることがほとんどなので、気にしないでください。


しかし、原因が他にあることも考えられるので、特に手術後は、異変を感じたら歯科医の判断を仰ぐことを忘れないでください。


歯科医にインプラント治療をすすめられるケースとしては、周辺の歯に関係なく治療したいという場合があります。


ブリッジ治療を例に取ると、義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。


これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、失った歯のみに働きかける治療と言えます。


周辺の歯に影響を与えたくないと考えている患者さんには、やはりインプラント適用が一番でしょう。


検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。


保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。


それでも保険適用外なのはインプラントを入れるという一連の治療は保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。


手術の前後には様々な処置が必要で、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるのでトータルの治療費用は高額になってきます。


もしこの治療が保険適用だったら、結局は健康保険の赤字が増えてしまうので、保険の適用は拡大しません。


どんな歯科治療でも費用は気になりますが、インプラントの場合、かなりの費用を要することは確かです。


健康保険が使えることもまれにありますが、普通のケースではまず適用されず普通は治療の全てが自費になるのが高額の負担を強いる原因です。


安い材質、安い治療で済ませても十数万円、困難な治療が含まれるとその数倍の出費もあることを覚悟した上で始めなければなりません。


05:42


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