知っておきたいインプラント

2016年12月02日(金)
【欠損した歯が少ない場合、治療として】
欠損した歯が少ない場合、治療としてはインプラントとブリッジが考えられます。


そもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴に人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。


一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一回り削った後で、上にブリッジをかぶせていきます。


口を開けたところを見ればどちらかというとインプラントが優位に立ちます。


さらに、ブリッジ治療を選ぶと、ブリッジのために両隣の歯が犠牲になるという辛い面があります。


どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。


義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないのでインプラントと骨の間に自前の組織が形成されず、インプラントの定着がみられなかった場合、普通は再手術しか手段はなく、いったん削ったところをさらに深く掘ることになるのです。


そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、埋入部分の周りで、神経を損傷するリスクは避けられません。


インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。


インプラント埋入手術を受けても、耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。


切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術の本番に入るためです。


麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛みが出てくるケースもありますが、痛みに備えて、頓服薬を処方されるので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。


いわゆる困難な症例で、真にインプラント専門の歯科医の治療を受けようとすれば海外で治療を受けることも考えるべきです。


そもそもインプラント治療は北欧で発達しており、世界各国の歯科医が、腕を磨くために訪れています。


困難な条件に負けず、一生使える歯を求めるならすぐにあきらめることなく、可能な限りの情報を集めるしかありません。


人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんがメンテナンスをしなくて良いということにはなりません。


義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。


残存している歯と同様に必要なお手入れをきちんと指導してもらい、毎日のケアで口腔内の清潔を維持してください。


そして、歯科医に指示された間隔で専門的なメンテナンスを受けてください。


08:12


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