2017年01月14日(土) 【歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が】 歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。 しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。 なぜ適用されないかというと、インプラントを入れるという一連の治療は他の人工歯を使った治療に比べてコストがかかり、設備や技術も要するからです。 手術の前後には様々な処置が必要で、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。 全面的に保険がきくことにしてしまうと、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。 インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、歯科医と、歯科医院の決め方です。 一般的な歯科治療の腕だけでなく、特殊な技術を求められるので様々な症例を診てきた経験を持つ歯科医の診療を受けるようにしましょう。 それはもちろんのこと、費用面の問題を起こさないよう、費用についてクリアにしている、感染症予防策をはっきり示している、歯やあごの現状、治療についていつでもきちんと説明してくれるなどが信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。 無くなった歯をインプラントで補ってからというもの、前はしなかった口臭がするようになったということも割と少なくないようです。 これはなぜでしょうか。 一つには、歯茎に埋め込んだ土台と義歯の間などに、詰まった食べカスが磨ききれずに残ってしまったり、歯周病と似た病気である、インプラント周囲炎を発症している可能性も考えられます。 こうした症状に気付いたら、放っておかずに診察を受けてください。 インプラントは人工歯なので虫歯になる可能性はゼロですが、歯肉炎や歯槽膿漏は十分起こりえます。 インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、維持していくためには、歯科医の指導に従った毎日のケアと、定期検診やクリーニングは手を抜くことができません。 けれども、万が一歯茎が腫れたり、インプラントの周りで出血があったりすればインプラント周囲炎を疑ってください。 自然に治ることはありませんので、即刻診断を受ける必要があります。 様々な条件を考え合わせた上で、インプラント治療を受けることを決めたと思いますが、大切なのは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。 インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで歯科医の技量は厳しく問われるので差は大きいと断言できます。 インプラントの場合、歯科医による治療成績の差が特に大きい治療法なのは明らかで、歯科医選びに全力を尽くすことがインプラントを快適に使えるかを決めるのです。 18:24 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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