知っておきたいインプラント

2017年03月10日(金)
【他の生活習慣と比べても、喫煙がインプラント治】
他の生活習慣と比べても、喫煙がインプラント治療に及ぼす影響はかなり大きいというべきでしょう。


インプラント治療は数ヶ月かけるつもりで始めなければなりませんが、人工歯根を埋入した後の、周辺組織の速やかな回復がその後の治療に関わる重要な問題です。


周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定させるために、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素といった物質が悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。


この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、治療を受けている間はしっかり禁煙するべきでしょう。


インプラント治療はどのような流れかというと、3ステップあると考えてください。


まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。


あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成という段階を踏みます。


どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。


義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてから要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。


多くの方にとって、インプラント治療を始めるとき心配なのは、何といっても費用の問題でしょう。


保険適用されることはごくまれで、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、インプラントを何本埋め込むのかや、どんな材料を選ぶかによって費用の差が出てきます。


また、歯科医院が技術料をどう見るかで費用が異なることはもちろんです。


そして、定期検診にも費用がかかってくるという点にも注意が必要です。


インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、あごの骨に病気や障害がないかどうか確認してください。


特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まずあごの骨の状態を完璧にするために、その病気を完治させることが必要条件です。


さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも事故を引き起こす可能性が増します。


最新の技術を用いれば、これらの病歴だけでインプラント治療ができないわけではないためまずは歯科医に全て話しておきましょう。


インプラントを埋め込んだ後、その歯は永久に虫歯から免れますが、インプラント周囲の組織に異常が起こることはあります。


インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、歯周病を防ぐために、正しい毎日のケアと歯科医によるメンテナンスは手を抜くことができません。


ケアが完璧であっても、歯茎の腫れや出血、口臭などの症状があればインプラント周囲炎の症状かもしれません。


さらに深いところまで感染する可能性もあるため即刻診断を受ける必要があります。


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