2017年04月08日(土) 【インプラントとクラウンの決定的な相違】 インプラントとクラウンの決定的な相違は、歯根部が残っているかどうかの違いです。 虫歯などで、歯の損傷が激しくても、歯根部が健全であれば冠のような形の義歯をつくり、クラウンをかぶせることが可能です。 これに対し、抜歯した後は、入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、義歯の土台として人工歯根をあごの骨に埋入するインプラント治療を選ぶこともできます。 今流行りのインプラント。 一度埋め込めばその効果はちゃんと使っていれば一生持つと言われるのですが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスを行えるかどうかや、担当歯科医の治療テクニックにも掛かっています。 ろくに歯磨きもしないでいると、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。 さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、インプラントの土台となっている骨にも悪影響が出るので、その分、人工歯の寿命にも影響が出ます。 少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。 インプラント治療では、歯茎を切り開き、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込んでその上に義歯をかぶせます。 ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を一回り削った後で、上にブリッジをかぶせていきます。 治療後、一見した感じでは、ブリッジよりインプラントの方が優位に立ちます。 ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという覚悟もしなければなりません。 ご存じの通り、インプラント治療は保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。 しかし、医療費控除の対象ではあります。 手間はかかりますが、年一回の確定申告によって収入から医療費を控除されます。 確定申告をするときの注意点として治療のたびにもらっている領収書が医療費の支払い証明になるのでなくしたら再発行はできないと考え、他の医療費とともに、1年分をもれなく保管してください。 喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性は見過ごしてはならないレベルです。 インプラント治療には数ヶ月、あるいはそれ以上かかる覚悟をしなければなりませんが、インプラントの周りがしっかり固まり、あごの骨と結びつくことがその後の治療に関わる重要な問題です。 そのプロセスにおいて、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素、その他の物質は確実にマイナスの作用があります。 インプラント治療を順調に終えようとするなら、最低でも手術から治療終了までの間、がんばって禁煙に励みましょう。 21:30 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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