知っておきたいインプラント

2017年04月12日(水)
【手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント】
手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても定期的なメンテナンスを受けなければなりませんのでその費用もみておかなければなりません。


使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで歯科医に診てもらうことになります。


この定期検診に必要なお金は基本的に保険が適用されるので約三千円とみれば良いでしょう。


普通は、一年あたり1万円、もしくは、2万円程度の維持費を見込んでおいてください。


「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。


読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。


残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。


当然、歯が全く残っていない状態では、埋め込む所がないので使えません。


対して、インプラントは差し歯と異なり、歯の土台となるあごの骨の中に、フィクスチャーなどと呼ばれる人工の歯根を埋め込み、その上に義歯を装着して固定するというものです。


原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも利用できるのがインプラントの強みです。


入れ歯や差し歯と比べても利点の多いインプラントですが、これは若干特殊な治療法であり、他の治療法と同様、注意すべき点があります。


それは、誰にでも適用できる治療法ではないということです。


これは重要な事実です。


インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むという方法です。


なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、インプラント治療を受けられなかったり、準備に時間がかかることがあります。


この場合はインプラントを諦め、代替手段を探すことになります。


他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは治療に失敗した場合、再度同じ治療を行えなくなる点です。


他の入れ歯やブリッジ、クラウンといった義歯と違う点として、あごの骨にインプラントを定着させるので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントが定着しなければ再手術を迫られ、はじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。


そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、埋入部分の周りで、神経を損傷するリスクは避けられません。


技術の進歩した今では、歯科医の技量も上がり、インプラント手術の失敗はほぼなくなりましたが、それも皆無とはいきません。


人工歯根とその上の義歯の接続が不十分で、噛んでいるとグラグラしてしまうなどといったトラブルの事例もあるようです。


これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることに原因があると言ってよいでしょう。


技術が高く、インプラント手術に慣れている歯科を選ぶといいでしょう。


ネットのレビューなども参考になります。


23:30


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