知っておきたいインプラント

2017年04月16日(日)
【初めてインプラントの説明を聞いた】
初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。


読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。


歯の上半分だけが無くなった場合に、残った下半分を利用して義歯を付けるものなのです。


そのため、歯そのものを抜いてしまうと、原理的に差し歯の施術は不可能なのです。


それに対して、インプラントというのは、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、その上に義歯を装着して固定するというものです。


原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。


インプラントは歯根部がチタン製であることが多く、骨との親和性が高く身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。


インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の検査を一通り行い、治療方針を決めてから本格的に治療をすすめていくので安全性を確認しながら治療を受けられます。


一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全性や快適性は長期にわたって確保されます。


例外はありますが、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。


全額自己負担が普通ですが、医療費控除は受けられるので、覚えておきましょう。


医療費控除を受けようとすれば、確定申告の期間中に税金の還付を申告します。


確定申告で忘れてはならないのは治療のたびにもらっている領収書が医療費の支払い証明になるのでなくしたら再発行はできないと考え、暦年単位で、大事に保管しておきましょう。


徐々に市民権を得てきたインプラントですが、インプラントの処置後、前よりも口臭が気になるといった変化がままあるようです。


インプラントで見栄えがよくなってもこれでは意味がありません。


この原因としては、義歯と歯茎の間に詰まった食べカスが磨ききれずに残ってしまったり、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症している場合もあり、単なる口臭と侮れません。


そのようなケースでは、放っておかずに診察を受けてください。


インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。


入院する必要はまずありません。


ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院設備が整ったところで手術する必要もあります。


加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。


自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、入院して手術するケースも実際にあります。


もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。


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