知っておきたいインプラント

2017年04月17日(月)
【どんな治療法にもリスクや問題はありますが、イ】
どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗してもやり直しできないことが多い点です。


自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なりあごの骨にインプラントを定着させるので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントの定着がみられなかった場合、再度、大がかりな手術を行ってはじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。


それに、埋入手術の際には手術時に神経を損傷する危険を伴います。


インプラントは人工歯なので当然、虫歯にはなりませんが、歯肉炎や歯槽膿漏は十分起こりえます。


インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、インプラントの土台を維持するために、毎日の歯みがきと定期検診やクリーニングを忘れることはできません。


しかし、インプラントを入れたところに腫れや出血がみられた場合、歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。


自然に治ることはありませんので、早急に診察を受けましょう。


無くなった歯をインプラントで補ってからというもの、口臭を人から指摘されるようになったという件がたまにあるということです。


義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。


これには、義歯と歯茎の間に詰まった食べカスが磨ききれずに残ってしまったり、天然の歯における歯周病と同様、インプラント周囲炎という炎症になっているケースもあり得るのです。


そのようなケースでは、早期に診察してもらうことが大切です。


インプラント治療を始める前に治療費の高さは重要な問題ですね。


この治療の費用は歯科医院それぞれで相当な開きがあります。


この治療はほとんど保険が適用されず、自由診療のため金額は歯科医院次第です。


それでも、相場はあると言えます。


インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのが相場だと押さえておきましょう。


人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といった金属アレルギーがほとんど起こらない素材を使っているためです。


インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費と考えてください。


ですから、不安を取り除くためにも、金属アレルギーを持つ患者さんは遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと不安なく進めていけるでしょう。


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