2017年05月01日(月) 【インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手】 インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、失敗のリスクをゼロにすることはできません。 では、失敗はどのような問題を引き起こすかというと、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、使用中の破損などの人工歯そのものの問題、患者の体調、アレルギーなどが原因で、手術したところが腫れる、痛むという身体的問題、手術によって、あるいは術後の炎症によってあごのラインが変わってしまうといった見た目を損なってしまう問題もあります。 失敗の可能性を少しでも下げるためにくれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。 人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。 人工歯根の材料として、チタンやセラミック、金といった金属アレルギーがほとんど起こらない素材から作られています。 インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。 全額自費を覚悟しましょう。 もし金属アレルギーの不安があれば治療開始前に歯科医とよく話し合う方が不安なく進めていけるでしょう。 誰でもインプラント治療ができるわけではありません。 その大きな原因は費用の問題も大きいと思います。 保険適用されることはごくまれで、全て自由診療になることが当たり前ですからインプラントの数や、義歯等素材を選べる部分の選択によっても費用の差が出てきます。 また、自由診療のため、歯科医院によっても思いの外費用は違ってきます。 そして、定期検診にも費用がかかってくる点も知っておく必要があります。 インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。 麻酔技術の進歩で、インプラント埋入手術で耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。 麻酔の効き方を確認しながら手術するのが普通だからです。 術後、腫れがでるのに伴って痛みを感じることもあります。 痛み止めの頓服薬を処方されることが多く、長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。 インプラントを埋め込んだ後、その歯は虫歯を気にしなくて良いのですが、歯周病には気をつけてください。 インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、維持していくためには、歯科医の指導に従った毎日のケアと、定期検診やクリーニングはどこまでも続きます。 ケアが完璧であっても、歯茎の腫れや出血、口臭などの症状があればインプラント周囲炎を疑ってください。 放置すると炎症が広がるので即刻診断を受ける必要があります。 23:30 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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