知っておきたいインプラント

2017年05月06日(土)
【喫煙によって、インプラント治療】
喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性は決して看過できるものではありません。


一般的なインプラントの治療は数ヶ月かかりますが、手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが治療の一大関門となります。


組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは確実にマイナスの作用があります。


インプラント治療のために何でもできると思うなら、思い切って、治療が終わるまでの間はがんばって禁煙に励みましょう。


入れ歯の装着に違和感があるという方、また、入れ歯にすること自体が嫌だという方にとって選択肢としてインプラント治療があります。


人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、その上にセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。


入れ歯に比べれば費用はかかりますが入れ歯よりも見た目の自然さに優り、自分の歯と同じように噛めるので、食べ物も美味しく感じられます。


義歯でも、見た目や使用感を要求する方に向いています。


歯科治療のインプラントとブリッジ、どこが違うかといえば、いわゆるインプラント治療では、あごの骨に小さな穴を開けて、そこへ人工歯根を埋め込み、固定されたところで義歯をつけます。


それに対し、ブリッジ治療は、義歯を橋桁と考え、両隣の歯を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。


審美性を考えた場合、どちらかというとインプラントが優位に立ちます。


加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られるデメリットも承知してください。


インプラント治療では人工物を骨に埋入しますが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


外科手術で入れられるボルトと同じ素材で、チタン、セラミック、金などアレルギーをきわめて起こしにくい素材を用いているのです。


ほとんどのインプラント治療は保険がきかず、その全額が自費になるのが普通です。


経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんは遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと一番良いでしょう。


一般的なインプラント治療は、段階が大きく3つに分かれます。


最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘ったところに埋め込みます。


あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。


第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるというのがだいたいの流れです。


どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。


仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。


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