2017年05月12日(金) 【完全に歯がなくなってしまった部位】 完全に歯がなくなってしまった部位にも使えるインプラントですが、これは若干特殊な治療法であり、気に留めておくべきポイントがあります。 最も重要な注意点は、インプラント治療は誰でも受けられるわけではないことです。 後から残念な思いをしないように、事前によく調べてください。 インプラントは、骨に器具を埋め込むという、患者さんの負担も大きい治療です。 腎臓病や高血圧、糖尿病などで治療を受けている方や、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、残念ながらインプラントは利用できないとの判断になる場合があることに留意してください。 歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はかなりの痛さを想像してしまうでしょう。 どこの歯科医の手術でも、強い痛みを感じることはないと思ってください。 切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて埋入手術を始めるためです。 術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛くなってくることもあります。 痛み止めは頓服として処方されますので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。 一本のインプラント治療にかかる費用はトータルで30万円から40万円と考えてください。 地域によってかなり料金は異なります。 また、ケースによっては歯科医院の施設や規模を選びますし、歯科医の評判も費用の差になってきますので、治療の前に費用の総額を調べ、できれば複数の歯科医院を比較して治療を始めても、決して遅くありません。 歯科医院決定に大事なのは実際にインプラント治療を受けてどうだったか、その評判です。 費用が高額なので、多くは一括払いだけでなく分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。 歯科治療の現場は日々進化を続けています。 最近は、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、今でも僅かながらトラブルの可能性はあります。 人工歯根とその上の義歯の接続が不十分で、歯がグラついて違和感を覚えるなど、問題となる不具合が報告されています。 そのようなトラブルの多くは、歯医者さんの経験不足のせいといえるでしょう。 インプラント手術の経験と実績のある歯科を選ぶといいでしょう。 ネットのレビューなども参考になります。 忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にインプラント埋入にあごの骨が耐えられるかどうか知る必要があります。 既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前にそちらを治療して、インプラント治療ができるあごの骨を確保する問題が生じます。 さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも治療にかなりの危険が伴います。 今は、このような病歴があるからといって治療できないといわれる可能性は低いため歯科医とよく話し合うことを心がけましょう。 04:54 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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