2017年06月10日(土) 【どうしても避けられない問題ですが、インプラ】 どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は高額になることを知っておいてください。 保険適用の可能性もゼロではありませんが、普通のケースではまず適用されず検査など、治療の一部しか保険がきかないのが費用を押し上げる最大の原因です。 どんなに安い治療を選んでも十数万円、困難な治療が含まれると費用はその数倍に及ぶことを重々承知しておいてください。 インプラント治療が適用されるケースとして、他の歯に影響を及ぼしたくないなどの要望があるケースです。 例えば、ブリッジ治療をするためには両隣の歯は義歯の支えになるので、一周削ることになります。 インプラント治療の場合、人工歯根を骨に直接埋め込むので失った歯だけを根元から再生する治療になります。 周辺の歯に影響を与えたくないと考えている患者さんには、インプラント治療を優先して良いでしょう。 インプラントは、人工歯根と義歯をアバットメントで接続するものですが、各パーツがどのように繋がっているかによって、複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。 人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっているものが1ピースタイプです。 他に、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。 この2ピースタイプはさらに、そのコネクション部分の形状により、二つのタイプ(エクスターナル・コネクション、インターナルタイプ・コネクション)に分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。 義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、定期的なメンテナンスを受けなければなりませんのでその費用もみておかなければなりません。 標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診に通うのが一般的です。 メンテナンスを受けるごとに支払う料金は基本的に保険が適用されるので三千円くらいかかります。 従って、年間1、2万円くらいの出費は必要です。 インプラントを埋め込んだ後、その歯は虫歯の危険性は全くありませんが、歯周病には気をつけてください。 インプラントを維持するポイントは日頃のケアにあり、歯周病を予防するために、毎日のセルフケアと定期検診はどこまでも続きます。 しかし、インプラントを入れたところに腫れや出血がみられた場合、インプラント周囲炎を疑ってください。 感染が重篤化する危険性があるので一日でも早く歯科医の診療を受けましょう。 11:48 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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