知っておきたいインプラント

2017年06月19日(月)
【インプラント治療が、喫煙によって阻害される】
インプラント治療が、喫煙によって阻害される危険性は見過ごしてはならないレベルです。


インプラント治療の完了までには数ヶ月みるべきですが、手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが治療成功の絶対条件となります。


周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定させるために、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素といった物質が悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。


この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、最低でも手術から治療終了までの間、禁煙を決意してください。


インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。


入院して手術することはまれです。


ただし、糖尿病や心疾患など、麻酔や出血に関わる持病がある場合は入院設備が整ったところで手術する必要もあります。


加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


腸骨など自家骨の移植手術であれば入院することや、複数の病院で手術することもあります。


これらのどこかに当てはまる方は信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。


様々な条件を考え合わせた上で、インプラント治療を受けることを決めたと思いますが、大切なのはどのようにして最良の歯科医を探し出すかです。


治療に必要な技術を身につけていることはもちろんですが、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで歯科医の腕次第で大きく違ってくると言うべきです。


この治療は、歯科医の技量が、治療成績を大きく左右する治療法とされています。


とにかく入念に、歯科医選びをすることが治療全体の大きな部分を占めます。


入れ歯や差し歯に代わる技術として注目されているインプラント。


その義歯には、多くの種類がありますが、多くは義歯の表面にセラミックを用いるものです。


セラミックの利点は、プラスチックの差し歯よりも硬く、歯磨きで劣化しないことですが、見た目を損なわず、機能面でも優れた人工歯の成形には、なんといっても歯科技工士のスキルによります。


美的センスに加えて、熟練したスキルを持ち合わせていなければなりません。


患者さん一人一人に合わせて時間を掛けて作るので、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、インプラントの治療費は高くなるのです。


どうにもならない虫歯で、結局、歯を抜くことになってしまいました。


ブリッジでもいいですよと言われましたが他の選択肢としてインプラントをすすめられて、インプラント治療に決めました。


結構な費用がかかるデメリットはありますが、自分の歯のような安定した使用感があるといわれました。


治療後、噛めるようになると、ほどなく隣の歯と同じように使えたのでインプラントが正解だったと思います。


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