知っておきたいインプラント

2017年09月05日(火)
【喫煙によって、インプラント治療が影】
喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性は見過ごしてはならないレベルです。


インプラント治療が終わるまでには最低でも数ヶ月必要です。


埋入手術後、周辺組織が回復して、人工歯根とあごの骨がしっかりつながることが治療成功の絶対条件となります。


組織の形成には、タバコのニコチン、一酸化炭素などが悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。


インプラント治療のために何でもできると思うなら、治療が無事終わるまでの間と思ってつらくても禁煙するのが正解です。


インプラント治療を掲げている歯科医院で、外来で行う特殊な施術を伴わないインプラント治療であったとしても院内感染が起きないと言えません。


ですから、歯科医院を決めるときにその医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことがキーポイントの一つです。


感染症対策は重要な問題なので、その取り組みについてホームページ内で述べている歯科医院も当然のようになっているので、あれば必ず見ておきましょう。


高額な治療費を気にされる方もいますが、インプラント治療はほとんど全部が自費です。


保険が適用されればありがたいのですが、インプラントを入れるという一連の治療は他の人工歯を使った治療に比べてコストがかかり、設備や技術も要するからです。


あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、インプラントが周りの歯の間で落ち着くまでにも時間がかかり、トータルの治療費用は高額になってきます。


それではどこまで保険適用にするかも難しい問題で、他の保険適用治療にしわ寄せが行くでしょう。


差し歯とインプラントはどう違うのでしょうか。


決定的な違いは、差し歯は自前の歯が残っていなければ使えないことです。


差し歯は、天然の歯や歯根を利用して、そこに金属の土台を埋め込みます。


なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、差し歯は利用しようがないということです。


それに対して、インプラントというのは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。


自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。


一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。


使われるのは部分麻酔で、麻酔のために入院することはまずありません。


出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、入院して手術しなければならないケースもあります。


あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がない場合は、厚みを増すための治療が必要で、骨移植も考えられます。


腸骨など自家骨の移植手術であれば大がかりな手術を入院して受けることもあります。


もし、自分が該当すると思われるなら信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。


23:18


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