2017年09月07日(木) 【皆さんが気にしているインプラント】 皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、歴史が比較的浅いのでデータも多くはありませんが、きちんとメンテナンスを行った場合は自前の歯と同じレベルの耐久性を保てるというのが一般的な説です。 ということは、日頃のケアを欠かさなければ長い間自分の歯と同じように使えますが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければ維持できなくなる異常も起こりうると考えなければなりません。 インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けてのよくあるケースのインプラント治療でも、院内感染の可能性は否定できません。 このため、歯科医院を探すときに院内感染対策をどうしているかきちんと知ることが重要事項の一つになります。 近年、院内感染への関心が高まっていることもあり、予防策をきちんとホームページに載せている歯科医院も当然のようになっているので、真っ先に見ておきたいところです。 「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。 決定的な違いは、差し歯は自前の歯が残っていなければ使えないことです。 差し歯は、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。 歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、差し歯は利用しようがないということです。 では、インプラントの場合はどうでしょうか。 インプラントは、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。 差し歯と比べて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも利用できるのがインプラントの強みです。 一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。 使われるのは部分麻酔で、全身麻酔になることはほとんどありません。 麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは安全を期すため、入院を求められることもあります。 また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。 自分の腸骨などを削って、移植する手術だと、大がかりな手術を入院して受けることもあります。 これらのケース、その他の困難なケースであれば治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。 歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。 しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。 保険がきかない理由ははっきりしています。 この人工歯治療はブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。 土台であるあごの骨を調整し、インプラントを埋め込むことや、かみ合わせの調整などに時間がかかり時間に見合った医療費がかかります。 もしこの治療が保険適用だったら、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。 02:18 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |