知っておきたいインプラント

2017年12月07日(木)
【新たな歯科医療の形として期待】
新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、口腔内が腫れて痛んでくるんじゃないかと不安な人もいると思います。


その点は、担当医の技量に加え、患者さん自身のコンディションにもよるので、どうなると言い切ることはできず、「やってみなければ分からない」という回答になってしまいます。


鎮痛剤を飲んで、患部を冷やすなどの処置をとっても腫れがなかなか引かないという時は、担当の歯科医にすぐに相談しましょう。


一般的なインプラント治療は、3つのハードルを越えなければなりません。


一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成という段階を踏みます。


時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。


ですから、インプラント治療全体では短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。


皆さんがインプラント治療に取りかかる前、治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。


実は、かかる費用は歯科医院それぞれで差があると考えるべきです。


この治療はほとんど保険が適用されず、自由診療のため金額は歯科医院次第です。


それでも、どの歯科医院でも同じような材料や薬剤を使っているので、相場がだいたい決まってきます。


欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度が相場です。


少数の歯の欠損に対する治療としては、インプラントとブリッジが代表的です。


インプラント治療は、あごの骨を掘って、人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。


一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一回り細く削り、その上から義歯のついたブリッジをかぶせるのです。


ですから、見た目を考えれば多くのケースではインプラントが優るというべきでしょう。


さらに、ブリッジ治療を選ぶと、ブリッジのために両隣の歯が犠牲になるという辛い面があります。


忘れてはいけないインプラントのメリットとして治療終了後、義歯だと気づく人はまずないと考えてください。


あごの骨とくっつき、歯茎から生えた人工歯なので、見た目もとってつけた感じにならず、インプラントだとカミングアウトしなければこれは義歯だと思われることもいちいち考えなくて良くなります。


自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方には優先したい治療方法ですね。


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