知っておきたいインプラント

2018年02月05日(月)
【喫煙によって、インプラント治】
喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性は決して看過できるものではありません。


インプラント治療は数ヶ月かけるつもりで始めなければなりませんが、人工歯根を埋入した後の、周辺組織の速やかな回復が治療成功の絶対条件となります。


組織の形成には、タバコのニコチン、一酸化炭素などが例外なく阻害する働きをします。


この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、最低でも手術から治療終了までの間、禁煙あるのみです。


インプラント治療が難しいとされる最大の理由は、失敗してもやり直しできないことが多い点です。


他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないのでインプラントと骨の間に自前の組織が形成されず、骨の中にインプラントが埋まらなければ同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨を大きく削り直すことになります。


それに、埋入手術の際には埋入部分の周りで、神経を損傷するリスクは避けられません。


インプラント治療による危険性を様々な情報ツールで調べたと思いますが、その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないといった口コミがあったかもしれません。


それは本当のことではありません。


MRI検査では、磁場に反応して画像が作られます。


金属に反応すると、画像は乱反射のように見えます。


インプラントの場合、あごに埋まる部分はチタンかチタン合金なので磁気に反応しない性質を持っていて検査で問題になることはまずありません。


人工歯としてのインプラントはしっかりと噛むことができ、どんなガムでも安定した噛み心地なのはインプラントにして良かった点の一つです。


両隣の歯とつなげる形で人工歯を作ったのでなく、インプラントの根元はあごの骨に埋まっているので歯が取れる心配をしながら、ガムを噛むこともありません。


人工歯全体もどれほどガムを噛んでも傷まないほどしっかりした構造になっています。


もちろん、キシリトールガムも大丈夫です。


手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。


人工歯根を埋め込んだことで、その他の歯の神経も刺激されて反応したためで、インプラントがなじんでくるのと同時に、落ち着いてくることが圧倒的に多いです。


実は他の問題が隠れていたということもありますから、特に手術後は、異変を感じたら放っておかずに歯科医にみせることを忘れないでください。


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