知っておきたいインプラント

2018年03月13日(火)
【差し歯とインプラントはどう違うのでしょうか。】
差し歯とインプラントはどう違うのでしょうか。


まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。


歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。


当然、歯が全く残っていない状態では、差し歯は利用しようがないということです。


それに対して、インプラントというのは、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。


差し歯と比べて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも利用できるのがインプラントの強みです。


埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。


けれども歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるのでその費用もみておかなければなりません。


特に異常がなければ、三ヶ月に一回くらい定期検診を受けるように言われます。


定期検診にかかるお金は基本が保険適用なので、あまり高額にはならず約三千円とみれば良いでしょう。


全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの維持費を用意しておきましょう。


インプラント治療を希望する代表例として、周辺の歯に関係なく治療したいと、患者が考えている場合です。


ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば両隣の歯は義歯の支えになるので、一周削ることになります。


インプラント治療では、歯根部から人工的に再生するので周辺の歯には関係なく失った歯だけを再生できます。


周辺の歯に影響を与えたくないという事情のケースなら、インプラント治療を考えた方が良いですね。


インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。


一種類だけではなく、部品の接続形態によって以下に示す何通りかに分かれています。


人工歯根とアバットメントが一体型で、一回法の施術に用いられるのを1ピースタイプといいます。


それ以外に、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。


よりメジャーである2ピースタイプは、パーツ同士の結合部の形によって、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプに分かれます。


この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。


インプラント治療を始める前にチェックすることとして、あごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。


特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まずそちらの病気を完全に治すことを忘れないでください。


さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも治療にかなりの危険が伴います。


今は、このような病歴があるからといって治療できないといわれる可能性は低いためきちんと歯科医に相談することが大事です。


10:06


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