2018年04月04日(水) 【歯科では、一連の治療の中に保険】 歯科では、一連の治療の中に保険適用と適用外が混在することもよくあります。 しかし、インプラントの場合、ほぼ全て保険適用外です。 保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。 それでも保険適用外なのはインプラントを入れるという一連の治療はブリッジや入れ歯など、保険適用ができる治療と比べて時間も手間もかかるからです。 あごの骨に穴を開けてインプラントを埋入し、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるのでトータルの治療費用は高額になってきます。 それではどこまで保険適用にするかも難しい問題で、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。 厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。 全額自己負担が普通ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。 医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をしてすでに収めた税金を取り戻す申告をします。 確定申告で医療費控除を受けたい場合、歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が必ず要求されるのでなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう暦年単位で、大事に保管しておきましょう。 歯科におけるインプラント治療では、あごの骨に埋める部分の素材はチタンが主流です。 特長として、骨に埋め込んだとき調和性が高く、身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。 治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といったいろいろな検査を実施し、その結果を見て治療に取りかかるため安心して治療を受けることができます。 それから、治療後には、メンテナンスを定期的に行っていくことで、長い間、問題なく使うことが可能になります。 様々なインプラント治療の問題点を広く調べたと思いますが、その情報の中に、インプラントを埋め込んだ人は、頭部MRI検査は不可という問題はありませんでしたか。 それは本当のことではありません。 磁気を当てて画像を作るのがMRIなので、身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。 インプラントには主にチタンが使われており、磁気に反応して画像が得られないという問題がなく、なので、MRI検査には影響ないと考えてください。 歯科治療の一環として、インプラント治療も失敗をゼロにすることはできません。 どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根、もしくは、上部体(義歯)が脱け落ちる、壊れてしまうといったインプラント本体に関わる問題、患者の体調、アレルギーなどが原因で、手術したところが腫れる、痛むという身体的問題、手術に失敗してあごのラインが変わってしまったという外見が損なわれる可能性もあります。 失敗の可能性を少しでも下げるために歯科医はよく考えて決めてください。 13:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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