2018年05月12日(土) 【インプラントは歯根部がチタン製であ】 インプラントは歯根部がチタン製であることが多く、金属の中では、骨との親和性が高い方でアレルギーも起こりにくいとされています。 インプラント治療の適用には、頭部のCT検査をはじめ、様々な角度からのレントゲン、口腔内検査等、十分な検査を行い、結果を検討した上で初めて治療開始となるので安全性を確認しながら治療を受けられます。 また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。 新たな歯科治療の形として注目を集めているインプラント。 しかし、この治療法も決して万能ではなく、気に留めておくべきポイントがあります。 最も重要な注意点は、インプラント治療は誰でも受けられるわけではないという事実です。 糠喜びにならないためにも知っておきましょう。 インプラントは、骨に器具を埋め込むという、患者さんの負担も大きい治療です。 腎臓病や高血圧、糖尿病などで治療を受けている方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまうケースがあり得ます。 そのような場合は別の方法に頼るしかありません。 インプラントが世の中に定着した技術となった今日では、インプラント手術を特に専門とする歯科医もおり、トラブルは減りましたが、とはいえ、残念ながらゼロにはなりません。 酷い場合にはインプラントが固定されず抜けてしまったり、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうなどといったトラブルの事例もあるようです。 これは担当歯科医の技量の低さに起因することが多いといえます。 技術が高く、インプラント手術に慣れている歯科医院を、ネットの口コミなども利用して選びましょう。 数々のインプラント治療の問題点について、広く調べたと思いますが、その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないという説があったのではないでしょうか。 それは違います。 MRI検査の画像は、磁気を当てたときの身体各部の反応なので金属に反応したところの画像は乱れてしまいます。 ところが、インプラントの場合はチタン、あるいはチタン合金でできているので磁気に反応して画像が得られないという問題がなく、そのため、MRI検査は問題なくできます。 この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院して手術することはまれです。 糖尿病や心疾患などの既往症があるケースでは入院設備のあるところで、一晩様子を見ながら手術を行うこともあります。 そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。 腸骨など自分の骨を削り出し、移植する場合、大がかりな手術を入院して受けることもあります。 これらのケース、その他の困難なケースであれば治療は主治医とよく話し合い、計画的に進めていってください。 14:30 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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