知っておきたいインプラント

2018年05月18日(金)
【人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具】
人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。


インプラントは、一種類だけではなく、部品の接続形態によって以下に示す何通りかに分かれています。


インプラント(人工歯根)とアバットメントが一体である「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。


よりメジャーである2ピースタイプは、パーツ同士の結合部の形によって、歯根側が凸になっているエクスターナルタイプと、歯根側が凹になっているインターナルタイプに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。


インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、高額の費用を一度に用意できない方もずいぶん見受けます。


そのような実態を踏まえ、クレジットカード払いができるところや、デンタルローンなどの名前をつけて信販会社が作ったローンを利用できる融通の利く歯科医院が多くなりました。


費用全てを現金で一度に支払えなくても、インプラント治療に取りかかることは実現できるようになりました。


気になるインプラント手術の内容とは、歯の土台となるアゴの骨に穴をあけ、「インプラント体」と呼ばれる人工の歯根を埋め込んで、その上から人工歯を装着する施術です。


旧来の入れ歯と比べた場合、自分の歯のように自然に食べ物を噛むことができ、見た目も義歯とは分かりません。


この治療法には、歯科医は勿論のこと、インプラントのパーツを作る歯科技工士の熟練の技が物を言うといわれています。


そのくらい高度な技術がつぎ込まれた施術ということです。


いわば「贅沢」な治療といえるので、保険は利かず自由診療となります。


年々進化を続けるインプラントの技術。


近頃では、医療スタッフもインプラントに慣れてきて、失敗は少なくなったようですが、とはいえ、残念ながらゼロにはなりません。


上部構造(義歯)が人工歯根にしっかり接続されておらず、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうなどといったトラブルの事例もあるようです。


そのようなトラブルの多くは、歯医者さんの経験不足に原因があると言ってよいでしょう。


技術が高く、インプラント手術に慣れている歯科で治療を受けるようにしましょう。


治療を断念する方もいるくらい、インプラント治療は治療費を確保してから始めなければなりません。


健康保険が使えることもまれにありますが、おそらく、相当厳しい条件をクリアしたのでしょう。


治療のごく一部しか保険適用にならないのがどうしても高額になってしまう原因です。


安い材質、安い治療で済ませても十数万円、もし難度の高い治療が必要になるとすると治療全体で、その数倍の費用が必要になることを承知しておく必要があります。


18:18


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