知っておきたいインプラント

2018年06月09日(土)
【多くのメリットを知られるインプラント治療。でも】
多くのメリットを知られるインプラント治療。


でも、それと裏腹のデメリットもあります。


第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


ケースによっては数十万円の負担になるケースもあるのです。


あとは、治療が失敗したとき、取り返しがつかない健康被害が起きるリスクも背負っています。


障害が残るばかりか、手術後の死亡例もあります。


「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。


まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。


残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。


ですから、抜歯してしまって歯がない場合は差し歯は利用しようがないということです。


それに対して、インプラントというのは、金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。


差し歯と比べて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。


インプラントの特長として、自分の歯に近い感じで噛めるので、ガムを噛むときに余計な心配がいらないのはまた嬉しいですね。


両隣の歯とつなげる形で人工歯を作ったのでなく、あごの骨に根元を埋め込む形で人工歯を作ったのでガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。


骨に埋まっているねじ状の部分、その上の義歯はともに、ガムを噛んだくらいではびくともしないくらいに頑丈です。


どんなガムでも、もちろんキシリトールガムも平気で噛めます。


歯科治療の現場は日々進化を続けています。


最近は、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、それでも完全にゼロにはならないのが残念なところです。


上部構造(義歯)が人工歯根にしっかり接続されておらず、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうなどといったトラブルの事例もあるようです。


そのようなトラブルの多くは、歯医者さんの経験不足に原因があると言ってよいでしょう。


インプラント手術の経験と実績のある歯医者さんを選択することが、インプラント成功のカギといえます。


ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けてのごく一般的なインプラント治療でも、院内感染の心配はあるものです。


いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、感染症対策にどのように取り組んでいるか調べることが命に関わる大事な問題です。


院内感染防止の対策をウェブサイトの中で説明している歯科医院も確実に増加していますので、あれば必ず見ておきましょう。


11:42


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