2018年07月05日(木) 【金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組】 金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、金属アレルギーを心配する必要はないでしょう。 骨に埋入する部分はほとんどチタン製で、その上もセラミックや金などアレルギーをきわめて起こしにくい素材を使っているためです。 インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。 もし金属アレルギーの不安があればアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくと一番良いでしょう。 人工歯の中でも、インプラント治療はほとんど保険が適用されません。 保険がきかない理由ははっきりしています。 インプラント治療と一口に言っても保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより歯科医や歯科技工士の手間がぐっと増えるためです。 インプラントを埋め込む手術前後の処置や、かみ合わせが落ち着くまで時間もかかるのでトータルの治療費用は高額になってきます。 治療の一部を保険適用にするだけでも、健康保険の赤字がいっそう増え、結局は被保険者の負担が増えることになるので、保険適用にはならないのです。 最近はインプラントを利用される方も多くなってきましたが、治療後に口の臭いが気になるようになったケースがたまにあるということです。 そうなる理由として、歯肉とインプラントのパーツの隙間などに歯磨きで磨ききれない食べかすが残っていることもありますし、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症していることも考えられるので、放置はできません。 こうした症状に気付いたら、放っておかずに診察を受けてください。 1年近くもかけてインプラントを定着させ、やっと歯のある日常が戻ってきたと思っても、ケアはそこで終わりではありません。 インプラントの状態を生涯にわたって保てるかどうかは、どうしても自分次第のところがあります。 口腔内ケアの仕方を病院で教えてもらえる筈ですので、毎日欠かさず行うようにしましょう。 日常的な努力を積み重ねることが大事なのです。 その上、インプラントは普通、神経を抜いた歯に施すわけですから、口腔内の異常に自分で気付くことが難しくなります。 自分で気付きづらい分、定期的に歯医者さんで検診を受けるようにしましょう。 治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、麻酔のために入院することはまずありません。 麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは安全を期すため、入院を求められることもあります。 また、インプラントを埋入するあごの骨の厚みがないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。 自分の骨を採取して、骨が薄い箇所に移植するケースでは、大がかりな手術を入院して受けることもあります。 もし、自分が該当すると思われるなら治療は主治医とよく話し合い、計画的に進めていってください。 06:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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