知っておきたいインプラント

2018年07月18日(水)
【どんな方にもインプラント治療が良い訳ではあ】
どんな方にもインプラント治療が良い訳ではありません。


治療の選択肢がそれしかない患者さんにお薦めします。


周りの歯が、クラウンやブリッジの支えにはならない、義歯では力が入らない、噛み合わせが良くないなどの理由でインプラント治療を選択する患者さんが多いでしょう。


インプラントは人工歯根をあごの骨に埋め込んでいるので、噛み心地は自分の歯に近くきちんと噛んで食べる感じがあり、食べることが楽しくなります。


様々なインプラント治療の問題点を様々な情報ツールで調べたと思いますが、その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないといった話を聞いた方もいるでしょう。


それは違います。


磁気を当てて画像を作るのがMRIなので、当然、金属は磁気に反応して必要な画像ができません。


インプラントの場合、あごに埋まる部分はチタンかチタン合金なのでチタンの特性として、磁気には反応しないためMRI検査への影響はありません。


入れ歯で食べることに抵抗がある、また、入れ歯にすること自体が嫌だという方にとって選択肢としてインプラント治療があります。


インプラント体と呼ばれる人工歯根の埋入手術をして、そこへ上部の義歯になる部分を装着します。


おおむね保険適用外となり、治療費は高額ですが入れ歯よりも見た目の自然さに優り、噛んだ感じが自然なので、食べ物も美味しく食べられます。


見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を追い求めるならば、インプラント治療を選ぶべきです。


インプラントの利用を考える際に、手術後に腫れてくるのではないかと心配する人もいるでしょう。


腫れについては、インプラント治療を担当する歯科医師の技術のほか、免疫力の低下など、体調の影響も如実に受けるので、どうなると言い切ることはできず、人と状況によりけりなのです。


痛み止めの薬などを服用して、患部を冷やすなどの処置で痛みが引く場合が多いですが、それでも腫れがなかなか引かないという時は、我慢せずすぐに歯医者さんに行きましょう。


インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。


全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。


人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっているものが1ピースタイプです。


他に、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。


よりメジャーである2ピースタイプは、アバットメントを接続するプラットフォームの形によって、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。


15:06


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