知っておきたいインプラント

2018年12月30日(日)
【歯科治療の新たな形として注目されて】
歯科治療の新たな形として注目されているインプラント。


その人工歯には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。


プラスチックの差し歯と比べると、硬くて劣化しにくい特長がありますが、セラミックの人工歯を綺麗に形成できるかは、歯科技工士という専門スタッフの経験と技量が影響してきます。


熟練の技術に加え、審美性を求める芸術センスが要求される作業です。


これには大変な手間と時間がかかりますから、時間・技術ともに大きなコストがかかってくる結果、従来の金歯よりも高額になるのです。


インプラント治療による危険性を広く調べたと思いますが、その情報の中に、インプラントを埋め込んだ人は、頭部MRI検査は不可という問題はありませんでしたか。


それは違います。


確かに、MRI検査では磁気を使うので金属があれば、そこは乱れて映ります。


インプラントに使われるのはほとんどがチタンなので磁気に反応しない性質を持っていてなので、MRI検査には影響ないと考えてください。


人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、金属アレルギーが問題になることはほとんどありません。


人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金など金属アレルギーがほとんど起こらない素材を用いているのです。


インプラント治療はほぼ全て保険外治療であり、その全額が自費になるのが普通です。


ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのがベストだと思います。


新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、多くの方が心配されるのが、術後の腫れではないでしょうか。


その点は、担当医の技量に加え、患者さん自身のコンディションにもよるので、どうなると言い切ることはできず、腫れるか腫れないかは人それぞれとしか言いようがありません。


歯科で出してもらった痛み止めを飲んで、腫れた部位を冷やすなどしても、なお痛みの治まる気配がないときは、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。


埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。


けれども歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるので当然、その度に費用を支払います。


多くの場合、三ヶ月に一回くらいで歯科医のチェックや衛生士によるブラッシング指導を受けます。


メンテナンスを受けるごとに支払う料金は保険が適用される治療がほとんどを占めるため三千円くらいと考えてください。


特に異常が起こらない限り、年に1万円か2万円の維持費を見込んでおいてください。


19:24


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