2018年12月01日(土) 【混同されることの多いインプラントと差し歯。何が違うの】 混同されることの多いインプラントと差し歯。 何が違うのでしょうか。 まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。 自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。 ですから、抜歯してしまって歯がない場合は埋め込む所がないので使えません。 一方、インプラントは原理が全く異なります。 これは、金属製の歯根を顎の骨に埋め込んで癒着させ、その上に人工の歯を取り付けて固定するという施術なのです。 自由診療になるので差し歯より高いですが、歯がなくなっていても施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。 インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、インプラント埋入にあごの骨が耐えられるかどうか知る必要があります。 特に要注意なのは歯周病や顎関節症で、まず既往症を完全に治しておくことを忘れないでください。 美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にも事故を引き起こす可能性が増します。 最新の技術を用いれば、これらの病歴だけで治療できないといわれる可能性は低いためまずは歯科医に全て話しておきましょう。 インプラント埋入手術の後、気をつけることですが、手術箇所が落ち着くように、安静に過ごさなければなりません。 日常生活でも歯に負担がかからないようにして、日常生活以上の負荷がかかる運動はしばらく行わないようにしましょう。 傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。 負荷のかかる運動を日常的に行っている場合、いつから再開して良いか、歯科医と共通理解しておくことをすすめます。 皆さんがインプラント治療に取りかかる前、治療費が気になるのは当然です。 実は、かかる費用は地域や、歯科医によって差があると考えるべきです。 インプラント治療はほとんど自由診療のため、費用設定は歯科医院に完全に任されています。 ただし、おおよそ相場は決まっています。 欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度が一般的です。 新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、手術後に腫れてくるのではないかと心配する人もいるでしょう。 とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、必ずしもこうなるとは言えず、腫れるか腫れないかは人それぞれとしか言いようがありません。 担当医の指示通りに痛み止めを服用し、冷やすなどの処置が考えられますが、それを経ても腫れや痛みが収まらない場合は、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。 15:12 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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