2018年12月06日(木) 【他の歯科治療と、インプラント治療】 他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗してもやり直しできないことが多い点です。 他の義歯、つまり入れ歯やブリッジ、クラウンとは異なり人工歯根とあごの骨を結合させてしまうので何らかの理由でインプラントと骨がなじまず、インプラントが定着しなければ再手術を迫られ、骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。 そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、周辺の神経を損傷する危険性もあります。 長く根気のいるインプラント治療。 しかし、やっと治療期間が終わったといっても、やれやれこれで一段落だ、と気を抜くわけにはいきません。 治療後の綺麗な状態を維持していけるかどうかは、どうしても自分次第のところがあります。 劣化させないための口内ケアを歯医者さんや衛生士さんが教えてくれますから、その通りのケアを心がけてください。 結局、自分の歯は自分で守らなければならないのです。 また、神経を抜いた歯をインプラントにしているという都合上、異常に気付くのも遅くなります。 ですから、必ず歯医者さんで言われた通りの頻度で検診に通いましょう。 自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないという声を聞きますが、標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。 地域によってかなり料金は異なります。 また、ケースによっては歯科医院の施設や規模を選びますし、歯科医の評判も治療費には大きな開きがあります。 治療の前に費用の総額を調べ、できれば複数の歯科医院を比較して最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。 ここで重視すべきなのはインプラント治療経験者の口コミです。 何と言っても費用がかさむので、一括払いだけのところは少なく分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。 せっかく完了したインプラント治療も終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。 セルフケアを怠ってはなりません。 食後の丁寧な歯みがきによるプラークコントロールに注意を払い、さらに自覚症状の有無にかかわらず、歯科医の定期検診を受けることが欠かせません。 インプラントは虫歯にならないとはいえ、ケアが行き届かなくなると歯周病などのリスクが増します。 様々な条件から、普通のインプラント治療は困難とされ、限られた歯科医に頼るしかなければ、日本だけでなく、海外の歯科医を探すという手段もあります。 インプラントの治療技術が特に発展しているのは北欧諸国で、世界各国の歯科医が、腕を磨くために訪れています。 長期間快適に使える歯を手に入れるため、安易に妥協せず、できるだけ幅広く情報収集することをがんばってみましょう。 17:48 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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